都築正治が江戸川初Vで24場制覇にリーチ！

最終日は朝から向い風、下げ潮という中でレースが行われていたが、10Rからは風向きが一変し南からの風が強く吹く中でのレースに。優勝戦は波高20㎝で安定板装着、周回も2周に短縮しての一戦に。

優勝戦は3コースの福田雅一がコンマ13のトップスタートを決めたがスロー勢はそれぞれ1艇身前後の踏み込み。2コースから宮地元輝、6コースから重野哲之が握って出たが、都築正治がインからきっちり回り、握った両者に差した福田らを抑えて2M先取り。その後も猛追した重野を終始振り切り江戸川で初の優勝ゴール。江戸川では3度目の優出で初、通算では61度目の優勝を飾った。

この優勝で23場を制覇し、全場制覇へ残るは平和島ただ1場。決して波水面を得意と言えぬ都築にとって鬼門とも言える江戸川を攻略したことで偉業達成が現実味を帯びてきた。