
江戸川
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「第41回報知新聞社杯」は26日に優勝戦が行われた。予選道中、準優では強い風が吹き、安定板の装着や周回短縮でのレースばかりだったが、最終日は今節初めて終日安定板が装着されない中でのレースとなった。
準優を勝ち上がった6人による最終決戦。人気を集めたのは選手間でも評判の伸びを見せてファイナル1枠の座を勝ち取った河合佑樹で、江戸川2度目の優出で初優勝に挑んだ。2号艇の島村隆幸、3号艇の馬場貴也も同じく江戸川初Vがかかる一戦。そんなスロー勢に対し、ダッシュ枠には松浦博人、飯島昌弘、桑原将光と水面実績の高い関東勢が並ぶ形に。
レースはカドから松浦がコンマ11のトップスタートを決めたが、3コース馬場に合わされて攻め切れず。バック線は逃げた河合と差した島村での伸び勝負となったが、パワーで勝る河合が2Mを先取りして1着ゴール。デビュー通算9度目、今年は1月の蒲郡に続いての2度目。江戸川では初の優勝を飾った。2着は島村。3着争いは桑原と馬場で大接戦となったが、桑原が3着に入線した。
準優、そして優勝戦と1Mでは差されかけながらも、バックで抜群の伸びを見せて優勝までもぎ取った河合の22号機。次回の江戸川は来月3日からのGI江戸川大賞だが、その22号機を誰が引き当てるのか、その動向にも注目が集まる。
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