ボートレース江戸川

江戸川

荒天のため中止順延

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4月18日のボートレース江戸川は荒天のため中止順延となりました。最終日は4月19日になります。

予選ラストは南からの風がやや強めに吹くコンディション。7R以降では安定板を装着してのレースとなった。1号艇は5勝2着3本の8連対、2号艇も合計6連対と内枠勢が連に絡む追い風水面らしい流れに。万舟券は1本のみで、本命サイドの決着が多かった1日に。

4日間制らしく優出争いは最後までもつれたが、終わってみれば優出ボーダーは平見真彦の8.50。かなりのハイレベルな争いを勝ち上がった6人によっての最終決戦となった。優勝戦1号艇を手にしたのは上野真之介。予選ラストでは先頭を走る稲田浩二を道中で逆転しての白星、ここで2着のままだったらファイナルは2枠回りだったが、この1着によりポールポジションが転がり込んできたことに。「伸びは稲田さんの方がいいが、出足や乗り心地はいい」と実戦足には上々の手応えを得ている様子で、江戸川2度目のVに向けて絶好のチャンスが到来した形。

打倒・上野を狙う他の面々だが、やはり注目はこの一戦に全24場制覇の偉業がかかる赤岩善生だろう。「限られた斡旋の中で(全場優勝を)するのは難しいけど、するに越したことはないし優勝して帰りたい」とのことで、静かな口調の中にも気合は十分といった印象。現状の仕上がりに関しては出足型と話すが、ファイナルは3枠回りで「もう少し伸びが欲しい」と自力勝負に適した調整を施す構え。優勝戦まで入念な調整を施した上で偉業達成に挑戦することに。

その両者の間となる2号艇に座るのは山口剛。前検、初日あたりは回り足の悪さを訴えていたが、気配は日増しにアップし実力は生かせる動きに。ただ、安定板がついた割にはベタ水面だった3日目は出足にかなりの重さがあったようで、優勝戦は「2枠だったらちょっと水面がポチャついて欲しい」とのこと。

逆に静水面を希望するのは、節イチ級の気配を見せている平見。「今節は伸びが際立っていいけど、安定板がつくと重いし、伸びも板がつくと際立ち感が落ちる」と、理想は安定板がつかずモーターの回転が上がりやすい条件。前節は松尾祭のデビュー初Vでシリーズの幕が閉じたが、「その流れに乗りたいですね。今節は足が良くて最初からチャンスだと思っていた」と平見もデビュー初Vをしっかりと意識。6枠でコースは少し遠いが、モーターのパワーが発揮される条件がそろえば大駆けがあっても驚けない。

なお、今節は追加配分だった稲田と品田直樹が正規斡旋に出場のため、3日目終了時点で管理解除となった。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 金澤 一洋 平見 真彦
5上位級 南 佑典
4中堅上位級 椎名 政浩 松下 潤 清水 紀克 野添 貴裕 赤岩 善生 福嶋 智之 深水 慎一郎 山口 剛 渡辺 浩司 西村 拓也 上野 真之介 若林 友 川原 祐明 栗城 匠
3中堅級 平岡 重典 大澤 普司 伊藤 啓三 山本 寛久 志道 吉和 原田 秀弥 深山 祐二 川上 清人 村上 功祐 藤川 利文 大野 芳顕 松本 弓雄 平野 恭兵 志々目 裕樹
2下位級 宮西 真昭 江本 真治 青木 義一 桑島 和宏 豊田 泰洋 西村 豪洋 間野 兼礼
1ワースト 堤 健一 相原 利章 松山 靖