
住之江
住之江
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シティーナイター「第51回なにわ賞」の頂上決戦が最終日の17日、第12Rで争われ、人気薄だった山崎哲司が大外から鮮やかなまくり差しを決めて、住之江初優勝を飾った。
ファイナル直前の気象状況は天候雨、気温17度、無風。注目のS展示では6枠の山崎が前付けを敢行しようとしたが、内枠勢も抵抗し、進入は枠なりの全艇スロー。本番でも同じように山崎が内に動こうとしたが、やはり内枠勢が抵抗し、結局、S展示と同じ枠なりの全艇スロー発進。
インの山地正樹は楽な位置からのプレーン。スリットでは内3艇と大外の山崎(トップSタイのコンマ13)が飛び出した。山崎は中へこみに乗じて、内へ絞っていく。ただ1マークでは山地(Sコンマ15)が伸び返して先マイ。そこへ山崎がキレ味たっぷりのまくり差し。BSでは山崎と山地の一騎打ち。2マークでは山崎が先マイ。そこへ逆転を狙った山地が差すが届かない。そのあとも山地は猛追したが、その差は縮まらず、山崎がVゴールを駆け抜けた。
山崎は15年9月徳山以来、通算24度目のV。なお2着は山地、3着には吉田拡郎が入り、3連単は6-1-2で払い戻しは24770円の高配当決着となった。
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