![](https://sp.macour.jp/s/sp/img/news/jo/03/03_20200824_001.webp)
江戸川
江戸川
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
予選ラストは南からの風がやや強めに吹くコンディション。7R以降では安定板を装着してのレースとなった。1号艇は5勝2着3本の8連対、2号艇も合計6連対と内枠勢が連に絡む追い風水面らしい流れに。万舟券は1本のみで、本命サイドの決着が多かった1日に。
4日間制らしく優出争いは最後までもつれたが、終わってみれば優出ボーダーは平見真彦の8.50。かなりのハイレベルな争いを勝ち上がった6人によっての最終決戦となった。優勝戦1号艇を手にしたのは上野真之介。予選ラストでは先頭を走る稲田浩二を道中で逆転しての白星、ここで2着のままだったらファイナルは2枠回りだったが、この1着によりポールポジションが転がり込んできたことに。「伸びは稲田さんの方がいいが、出足や乗り心地はいい」と実戦足には上々の手応えを得ている様子で、江戸川2度目のVに向けて絶好のチャンスが到来した形。
打倒・上野を狙う他の面々だが、やはり注目はこの一戦に全24場制覇の偉業がかかる赤岩善生だろう。「限られた斡旋の中で(全場優勝を)するのは難しいけど、するに越したことはないし優勝して帰りたい」とのことで、静かな口調の中にも気合は十分といった印象。現状の仕上がりに関しては出足型と話すが、ファイナルは3枠回りで「もう少し伸びが欲しい」と自力勝負に適した調整を施す構え。優勝戦まで入念な調整を施した上で偉業達成に挑戦することに。
その両者の間となる2号艇に座るのは山口剛。前検、初日あたりは回り足の悪さを訴えていたが、気配は日増しにアップし実力は生かせる動きに。ただ、安定板がついた割にはベタ水面だった3日目は出足にかなりの重さがあったようで、優勝戦は「2枠だったらちょっと水面がポチャついて欲しい」とのこと。
逆に静水面を希望するのは、節イチ級の気配を見せている平見。「今節は伸びが際立っていいけど、安定板がつくと重いし、伸びも板がつくと際立ち感が落ちる」と、理想は安定板がつかずモーターの回転が上がりやすい条件。前節は松尾祭のデビュー初Vでシリーズの幕が閉じたが、「その流れに乗りたいですね。今節は足が良くて最初からチャンスだと思っていた」と平見もデビュー初Vをしっかりと意識。6枠でコースは少し遠いが、モーターのパワーが発揮される条件がそろえば大駆けがあっても驚けない。
なお、今節は追加配分だった稲田と品田直樹が正規斡旋に出場のため、3日目終了時点で管理解除となった。
6超抜級 | 平見 真彦 |
---|---|
5上位級 | 金澤 一洋 品田 直樹 南 佑典 |
4中堅上位級 | 椎名 政浩 松下 潤 清水 紀克 野添 貴裕 伊藤 啓三 赤岩 善生 深水 慎一郎 山口 剛 渡辺 浩司 稲田 浩二 西村 拓也 上野 真之介 平野 恭兵 若林 友 川原 祐明 栗城 匠 |
3中堅級 | 江本 真治 宮地 秀祈 原田 秀弥 川上 清人 村上 功祐 福嶋 智之 大野 芳顕 松本 弓雄 豊田 泰洋 志々目 裕樹 間野 兼礼 |
2下位級 | 平岡 重典 堤 健一 宮西 真昭 大澤 普司 山本 寛久 志道 吉和 深山 祐二 青木 義一 藤川 利文 桑島 和宏 相原 利章 西村 豪洋 |
1ワースト | 松山 靖 |
注目ワード
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
マンスリーBOAT RACEの桧村賢一が舟券攻略の持論を展開します。狙い目レーサーや超抜エンジンも紹介。
実況アナウンサーの小林習之のコラムです。30年以上ボートレースに携わってきた中で見たことや経験したことをお伝えします。
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。本誌では6年以上続く人気コラム。
愛知支部レーサーによるリレーコラム。支部の全選手が担当するまで終わらない!?
本誌目玉のレーサーインタビュー。最も旬な選手や際立ったトピックがある選手にじっくり話を聞く。
報知新聞 藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
オートレース界のトップレーサー。ボートレースにも造詣が深く、オートとボートの違いを比較しながら、選手目線の気付きを語る。
元選手・芦村幸香によるコラム。下関YouTubeのMCなどでおなじみのトーク力で、本誌読者も楽しませる。
本誌編集長の渡辺と主筆の山本による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
17年4月号より連載開始。夏はトライアスロン、春秋冬はマラソンやロードバイクレースに参加していることがタイトルの由来に。
連載期間は22年を超え、本誌最長連載コラムを更新中。問答無用に艇界を斬る論客へのファンは多い。
主筆・ヤマケイと編集委員・田中による対談。ボート界の時事的な話を中心に編集部のじじーが好き勝手言い放つ。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
ボートレースの歴史を紐解く。歴史の語り部が送る温故知新。名勝負を再び世に記し、ボート界を作ってきた選手たちの走りが蘇る。
ボート配信でもお馴染みのシマレナこと島田玲奈が、5月号よりコラムを連載開始。爆益を目指し奮闘する“社長”に注目!
全国のBTSにて開催される「目指せ!ボートレーサー!!!」をテーマにしたトークショーのレポートコラム。
マクール創刊30年を記念し、全国24場のボートレース場にまつわるクイズ。なかにはマニアックな問題も!?あなたはいくつ答えられる?
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
大村
大村
徳山
徳山
江戸川
江戸川
江戸川
江戸川
宮島