ボートレース江戸川

江戸川

まくり差した松尾祭が嬉しいデビュー初優勝!!

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新エンジン、ボートになっての1節目「外向発売所開設5周年記念 富士通フロンテック杯」。途中1日の中止順延や途中打ち切りなども挟みつつ、11日に優勝戦が行われた。

レースは超抜パワーの荒井輝年が3コースからコンマ14タイのトップスタートを決めて絞って出たが、イン石倉洋行が抵抗。荒井が振り切ってまくりを打ったが、ガラリと空いた1Mに松尾祭がまくり差しのハンドルを入れてバック線では荒井と並走に。2Mは内有利に松尾が先マイ。荒井は柳田英明が差し場をふさぐ形となり、2Mは外マイを選択、その時点で松尾が抜け出し、そのまま1着でゴール。2着には荒井、3着には2Mで柳田を差した奥平拓也が入線した。

松尾は2007年5月の初出走以来、10度目の優出でデビュー10年目を目前に嬉しい初優勝。「江戸川は好き」と公言する松尾は5日目の段階で「優勝を狙える足」と今節の仕上がりにはかなり自信を深めていたが、その足をきっちりと活かした格好。そして初優勝はもちろんのこと、今期はここまで初のA1級を狙える位置につけており、勝率勝負という意味でもとても大きな1勝となった。