伏兵の椎原健がピットで評判の足！

シティーナイター「スポニチ杯争奪第51回なにわ賞」は11日に開幕し17日までの7日間に渡り、熱戦を繰り広げる。今節は予選は4日間で、その得点率ベスト24が準々優(4レース)に進出し、準々優の1～3着までが準優(2レース)に進出し、その準優の1～3着までがファイナルに進出するというシステムが採られている。

新エンジンに切り替わり今節が3節目。これで全てのエンジンが最低1節は走ったことになる。まだ未知数は多いが、前節、“節イチ”の動きを誇ったのが50号機(前操者は川下晃司)だ。今節、それを受け継いだのが藤田浩人。「悪くはなかったけど、雰囲気は椎原(健)選手の方がよさそうですね」と言う。その椎原も「班では明らかによかった」と証言する。残念ながら初日の椎原の出番は1R(2枠だけ)。

DR組は全般的に気配はイマイチ。そんな中、1番元気だったのは地元の濱崎誠。「そんなに目立たないけど、大丈夫でしょう」とニッコリ。正月の王将戦の再現も十分に期待できそうなムード。

なお、前検での一番時計は山地正樹がマークした6秒77。また、期末が迫ってきており、A1、A2勝負も気になるところ。4月8日現在、A1のボーダーは6.19、A2のボーダーは5.42となっている。A1勝負が懸かるのは小畑実成、片山竜輔、濱崎あたり。A2勝負は内山文典、吉田健太郎、木村浩士、佐藤隆太郎あたりとなっている。

気になる初日の気象状況だが、天候は雨で最高気温は16度の予報がでている。