江戸川
江戸川
荒天が見込まれるため中止順延
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
2月17日のボートレース江戸川は、荒天が見込まれるため中止順延となりました。最終日は2月18日となります。
追い風が徐々に強まる中でのレースとなった5日目。レース傾向的には追い風らしく差し有利という印象で、1号艇はわずか2勝のみ。アウトから展開を突いた選手が好配当を演出するレースも多かった。また、メインのセミファイナルはどちらも事故レースとなってしまった。11Rは予選トップの後藤隼之に対して3コースから秋田健太郎が果敢に攻めたが、秋田は痛恨のスリットオーバー。2コースから差した内堀学が白星を挙げ、後藤が道中で追い上げて何とか2着、沢田昭宏が3着に入線。注目の阿波勝哉は追い風、追い潮という水面条件も不利に働き、5着という結果に終わった。続く12Rは2コースから横澤剛治の差しが入ったかに見えたが、インの枝尾賢がバック線で伸びて1着。横澤は2Mで展開不利となり、矢後剛が転覆、海老澤泰行と杢野誓良が2、3着となり、ファイナルに駒を進めた。
17日は追い風がかなり強まる予報が出ており、すでに中止順延が決定。1日の中休みを挟んで18日に優勝戦が行われることなった。優勝戦メンバーは1枠から枝尾、内堀、後藤、海老澤、杢野、沢田という並びで、初日選抜戦から勝ち上がったのは枝尾のみ。エース機の後藤は地元でデビュー初Vを狙う戦いに。
機力相場は後藤1強というのが選手間での共通認識で、内堀が「隼之とはスタートして1つ違う。想像以上だった」と舌を巻けば、後藤も「節イチでいいと思います」の宣言。この後藤が自力枠の3号艇ということで激戦ムードが漂う一戦に。
1号艇の枝尾は、後藤とは優勝戦で初めての対戦。「後藤君に出られても3分の1くらい」という見立てで「スタート同体なら…」と。ただ、そのスタートが今節は「自信を持っては行けていない」とのこと。枝尾にとってはここ一番でどこまでスタートを頑張れるかが優勝へのポイントとなりそう。
エース機パワーでデビュー初Vへ絶好機が到来したのは後藤は「(初Vは)意識はしてません」と自然体を強調する一方、「結婚して成績が悪くなったと言われたくない。地元だし、狙っていきます」とリラックスムードの中にも静かな闘志を燃やす。今節はスタートも4日目以外は全速で行けてるようで、内枠両者のスタート次第では勝機は十分。
もちろん、インの枝尾とエース機の後藤が競る形も十分に考えられ、その時は波乱の1Mに。「江戸川で勝ちたい気持ちは隼之より上」と地元プール初制覇へ並々ならぬ気合を見せる海老澤以下、ほかの4人にも十分に勝つチャンスはありそうだ。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
6超抜級 | 後藤 隼之 |
---|---|
5上位級 | 森作 雄大 内堀 学 |
4中堅上位級 | 増田 弘喜 山崎 義明 泉 具巳 田山 和広 田川 晴美 折下 寛法 阿波 勝哉 海老澤 泰行 枝尾 賢 下河 雅史 沢田 昭宏 平見 真彦 伏見 俊介 |
3中堅級 | 中村 裕将 古賀 勝則 矢後 剛 秋田 健太郎 横澤 剛治 濱崎 誠 広次 修 松下 哲也 関根 彰人 庄司 孝輔 渡邉 俊介 大崎 翔 木幡 純也 向井田 佑紀 |
2下位級 | 谷田 昭利 野中 義生 大平 誉史明 中林 秀人 大塚 浩二 杢野 誓良 小林 晋 川尻 泰輔 稗田 聖也 花本 剛 |
1ワースト | 野村 誠 半田 尚也 |