江戸川
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浜先真範がうれしい初優勝!!
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3日から開催されていた「ルーキーシリーズJINROカップ」。前身の新鋭リーグからも含めると、当地では約18年ぶりとなるヤング勢のみによるシリーズだったが、初日から3連勝でシリーズリーダーと目された安河内将が転覆事故の影響でまさかの予選落ち、三浦敬太、渡邉雄朗の江戸川新旧スター候補生も含めて8人が途中帰郷と、まさにサバイバルレースという今節に。
そんな激戦を勝ち上がった6人によって争われた優勝戦は上村純一、仲谷颯仁を除く4人がデビュー初Vをかけてのチャレンジに。レースはインから先マイを果たした今泉友吾の懐へ、2コースからコンマ12のトップスタートを決めた浜先真範が鋭く差しハンドルを入れバック先頭へ。差し返しを狙った今泉だったが2Mで上村がカベとなり、そのまま浜先が3周回を押し切り1着でゴール。2013年11月デビュー以来、2度目の優出でうれしい初優勝となった。2着は2Mで今泉を逆転した上村、3着には今泉が入線してスロー勢で上位独占という結果に。
今年1月に初めてのB1級への昇格、優出も昨年12月の三国に続いて2度目となったが、好機力の援護もあって3日目からの5連勝で一気に頂点まで駆け上がった。「5、6着を減らすことを考えて」走った結果、今期はここまでA級ペースを維持。初出場だった江戸川も「水面が悪いなりに乗り方を考えて」と、日を追うごとに難水面にもしっかり対応。シリーズを通してピットでの立ち居振る舞いも実に落ち着いたもので、今後の飛躍が楽しみなニューヒーローがまた1人誕生した印象だ。