ボートレース江戸川

江戸川

荒天のため中止順延

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1月27日(金)のボートレース江戸川は、荒天のため中止順延となりました。

最終日は1月28日(土)になります。

27日の開催は南風が強く吹き水面悪化が予想されたため朝の時点で中止順延が決定。28日に仕切りなおして優勝戦が行われる。なお、芦澤望が家事都合のため帰郷となり、26日に発表されたメンバーとは大幅に変更があるのでご注意を。

開催5日目の2つのセミファイナルは、11Rは秋山直之、12Rは黒崎竜也と1枠の両者が人気を集めたが、結論から言うとそれぞれ波乱の決着に。11Rはエース機パワーの松尾充の重圧もあったか、秋山が痛恨のコンマ01の勇み足。松尾が繰り上がる形で白星をあげれば、続く12Rも江戸川看板機である56号機の桑原将光が黒崎をまくりで撃破と、パワー機の両者がセミファイナルを1着で勝ち上がった。

準優戦の結果、ファイナルは1枠から松尾、桑原、黒崎、橋本久和飯山泰、高沖健太という並びで、内水域をパワー機の両者が固めることに。また、これが通算4度目の優出となった松尾は、地元の津以外では初の優出。ここはデビュー初Vをかけてのチャレンジ。

機力相場だが「松尾と桑原の2人が抜けている」というのが大方の声で、松尾と桑原の間にも「松尾くんの方が1つ伸びる」と桑原が話すように、大きなパワー差がある様子。3日目に節イチ宣言を出した松尾は「選手になって一番出てると思う」と、ここにきても変わらずエース機のパワーを大絶賛。黒崎が敗れたことでファイナル1枠が巡ってきたツキもあり、デビュー初Vに向けてお膳立ては整った印象。しかも中止順延を挟んだことで「苦手」と話していた波水面を回避できそうなのも、松尾にとってはまたとない好材料。あとはデビュー初Vがかかるファイナル1枠で、重圧に負けず普段どおりのレースができるかが最大のポイントに。

一方、打倒・松尾を狙う他の面々だが、まずは“江戸川は3割増し”のフレーズも定着した桑原。こちらは「江戸川は特別だし勝ちたい」と話す一方で「今、優勝戦でFを切ると多分B2なので…」とスタート勝負はできない状態。この桑原がスリットで立ち遅れると、超抜パワーを誇る松尾でも厳しい立ち回りを余儀なくされそう。センター3枠には「準優は悔しかったし思い切って行きたい」と闘志を燃やす黒崎、そして橋本、飯山と攻撃的な面々がダッシュ域に並び、最アウトにはレース運びの巧さに定評ある高沖。

6人それぞれが持ち味を発揮できる枠番となっただけに、悲願の初Vを狙う松尾にとっては最後にして最大の難関が待つことに。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 松尾 充
5上位級 堤 健一 黒崎 竜也 桑原 将光
4中堅上位級 浦田 信義 田上 晋六 大塚 信行 橋本 久和 長谷川 充 本橋 克洋 飯野 秀樹 高橋 英之 澤 大介 飯山 泰 秋山 直之 芦澤 望 中嶋 健一郎
3中堅級 内山 文典 三角 哲男 高柳 成聡 栗原 謙治 森下 勇 加藤 知弘 松浦 博人 深澤 勉 桐本 康臣 荒川 健太 入澤 友治 浜野 孝志 金子 拓矢 土性 雅也 松本 庸平 鹿島 敏弘 平田 健之佑 富澤 祐作
2下位級 齋藤 勇 塚崎 勝 品川 賢次 川俣 昌史 星野 太郎 吉村 茂樹 亀山 雅幸 坂井田 晃