浜名湖
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連勝発進は西野翔太と杉田篤光!
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「浜松商工会議所会頭杯」が開幕した。レース開始直前から雨が降り始め、最終レースまで天候は回復することはなかった。
それでも看板モーターは相変わらず威力を発揮。前節の優勝戦ワンツーの66号機・飯山晃三、62号機・角ひとみは2走ともきっちり舟券に絡んだ。7Rでは6号艇の飯山がまくり差して抜け出し、インの角が残して2着を確保。それでも飯山は「グリップがイマイチですね」と不満の表情を見せる。「自分の形っていうのがないので、基本は前操者のまま乗ってる。行き足や伸びはいいので、グリップさえくれば文句なしにいい足になる。初日は時間がないから、2日目はしっかり調整していきます」と。調整の方向さえ掴めば、今節も66号機が優勝の可能性は十分ある。
角は「1走目(3R=3着)は乗りづらかったので、ペラを叩いた。後半は乗りやすかったし、全速なら伸びていきます」とニッコリ。A2勝負駆けだけに、機力のアドバンテージは強い味方となる。
初日連勝は西野翔太と杉田篤光。西野は行き足、伸びが強力な49号機で、やはり注目の存在。5Rでは4枠からピット離れで飛び出し、2コース発進。スタートで後手に回ったものの、1Mは差して逃げを図る上條嘉嗣をバックで捕らえて2M先取り。パワーの違いを見せつけた。「前検日にペラを自分の形にした。回転の上がりがメッチャいいからピット離れも出るし、行き足もいい。遅れた位置から差してもバックで追いついたし、伸びもいいですね」とバランス良く機力を引き出した。「あとは微調整。この足なら楽しみです」と笑顔が弾ける。
25号機の福嶋智之も2、3着と好走。「回ってから押すの特にいい。伸びも悪くないし、いいエンジンです」と手応えは上々だ。エース2号機の雑賀勇貴は1回乗りで3着。「雨で回ってないけど、足はメッチャいい。乗りやすくて押してる感じです」と回転が合ってなくても力強さを実感しており、調整が合えば抜群の足に仕立てることは十分可能だ
エンジンパワーランキング
【超抜】
角ひとみ、飯山晃三、西野翔太
【上位】
福嶋智之、雑賀勇貴
【中堅】
川北浩貴、宮田政勝、杉田篤光、北野輝季、宮本紀美
【中堅】
日高逸子、川崎智幸、本吉正樹、金子建二、藤井徹、新藤哲三、竹田広樹、大久保信一郎、枝尾賢、郷原章平、吉田慎二郎、青木幸太郎、新出浩司、原田佑実、水摩敦、青木玄太、深谷知博、中山雄太、乙津康志、後藤孝義、塩崎優司、深見亜由美
【下位】
陶山秀徳、鈴木貴司、福本忠治、堂原洋史、田野邊秀樹、山根大樹、宇野弥生、岡本大、平田さやか、岩田優一、佐藤享子、上條嘉嗣