ボートレース浜名湖

浜名湖

飯山晃三が評判の気配を披露!

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浜名湖10月最後の開催も、4日間のショートシリーズ。「浜松商工会議所会頭杯」が28日に初日を迎える。

前検日は秋晴れの下でスタート練習が行われ、「回転が上がっている」との声が多く聞かれた。前節の優勝戦でワンツーフィニッシュの66号機、62号機はもちろん、エース2号機に25号機、49号機と看板モーターが勢ぞろい。66号機は飯山晃三、2号機は追配の雑賀勇貴、62号機は角ひとみ、49号機は西野翔太が引き当てた。

中でも66号機はピットで評判の気配を披露。足合わせした川崎智幸が「一気にやられた」と舌を巻き、特訓では「飯山選手が伸びた」、「飯山さんの方がいい雰囲気」と複数の選手が証言。当の飯山は「特訓ではちょっと強めでした」と控えめながらも、感触の良さを胸の内にしまっているとも思わせる表情。前操者の野添貴裕が行き足、回り足を仕上げているだけに、初戦から好走を期待したい。

2号機の雑賀は「特訓でちょっとのぞく程度」と飯山と同様の談話。「回転が上がってなくてエース機の感じがしない。回転が上がるのを待ちます」と大きな事をせずにじっくりと力を引き出す構え。角は「バランスが取れていい。実績機の手応えです」と感触は上々。特訓で艇を並べた乙津康志が「角さんに置いていかれた」と早くも抜群の気配を見せた。一方、西野は「言われるほど伸びは良くなかったですよ」とトーンダウン。「ペラを叩き変えるつもり、合えば出そうな感じなんで」とまずはペラ調整の正解をいち早く見つけたい。

前走地の琵琶湖で勇み足、F2となってしまった地元の主力・深谷知博は「スタートは行けませんから、今節はターン回りを重視です」と調整の方向を定める。「乗り心地はそこまで悪くなかったし、ペラの形もこのままいけそうな気がする」と思い通りに仕上がりそうな予感だ。

今節も機力差は大きく開きそうなムードだが、勝率勝負駆けの選手が多くいるだけに、白熱のレースが展開されよう。

エンジンパワーランキング
【上位
角ひとみ、飯山晃三、福嶋智之、雑賀勇貴
【中堅
金子建二、川北浩貴、西野翔太、青木幸太郎、青木玄太、中山雄太、深見亜由美
【中堅
日高逸子、鈴木貴司、川崎智幸、福本忠治、堂原洋史、藤井徹、田野邊秀樹、新藤哲三、宮田政勝、山根大樹、杉田篤光、枝尾賢、宇野弥生、郷原章平、吉田慎二郎、平田さやか、岩田優一、新出浩司、原田佑実、水摩敦、北野輝季、深谷知博、佐藤享子、宮本紀美、乙津康志、後藤孝義、塩崎優司
【下位
陶山秀徳、本吉正樹、竹田広樹、大久保信一郎、岡本大、上條嘉嗣