萩原秀人が今年3V＆当地初Vへ王手！

「第45回飛龍賞競走」は26日に準優が争われ、ファイナリスト6選手が決定した。

その準優では10Rの萩原秀人だけは人気に応えて逃げ切ったが、9Rの坂口周は下田哲也のまくり差しを許し2着。そして最後の11Rでは谷村一哉が5着に敗れる大波乱でファイナルの1枠をゲットしたのは萩原。今年3度目＆住之江初Vへ向け、準優と同じくインからの豪快逃げで主導権を握る。

ただ強敵は多い。その1番手が2枠の白井英治。準優では展開にツキもあったが、差し切りでの勝利。最後も2コースから鋭い差しでVを狙う。4枠・坂口はカドが見込める。「一発を狙って伸び仕様にするつもり」と。ドル箱水面(GIVを含め、3Vの実績)で今年4度目の美酒へ虎視眈々。さらに6枠の佐藤隆太郎がルーキーながらあっぱれなレースでデビュー初優出。3枠・下田、5枠・山崎裕司も侮れない存在で見所満載の頂上決戦と言えそうだ。

5日目のイン逃げは7本で本命サイドのレースが目立った。唯一の3連単万舟が準優11Rの2万円台。最終日は波乱レースも幾つかあり、5日目よりは荒れそうなムード。気になる天候だが、晴れのち曇り(最高気温は32度)の予報。

エンジンパワーランキング
【上位】
森竜也、岡本猛、下田哲也、白井英治、谷村一哉、坂口周、萩原秀人、渡辺浩司、西村美智子、藤山雅弘、佐藤隆太郎
【中堅】
加瀬智宏、久富政弘、天野晶夫、原田通雅、河上哲也、稲毛正剛、吉田光、今泉徹、佐々木康幸、山崎裕司、村田浩司、木村沙友希、沢田昭宏、富樫麗加、小池礼乃、黒澤めぐみ
【中堅】
古賀勝則、田頭実、谷勝幸、河合三弘、山根大樹、奥田誠、西村歩、濱本優一、田中堅、吉村誠、野田部宏子
【下位】
高山哲也、登みつよ、藤井徹、渡修平、中林秀人
【ワースト】
豊田光紀、浦田晃嗣