芝田浩治の逃げ切りVが濃厚！

「トランスワードトロフィー2016」は18日に準優が争われ、ファイナリスト6選手が決定した。その準優はいずれも1枠が勝利し、予選トップ通過の芝田浩治がファイナルも1枠に座る。まだ乗り心地に不満を抱えるが、足は日増しにパワーアップ。準々優、準優と同じくイン速攻で今年6度目の優勝を飾り、来年のSGクラシック出場へ当確ランプを灯しそうなムード。

それに待ったをかける一番手は2枠の長溝一生。足なら芝田よりは上で、2コースから角度よく差せれば突き抜けも。3枠・永井源はセンターからスピードでアタックする。4枠の地元・富山弘幸も元気で、カドなら楽しみがある。5枠・木村光宏は位置次第か。6枠・三角哲男は実績機のパワーを十分に引き出せれば、6コースからでも軽視はできない。

5日目はイン逃げ6本。配当は3連単での万舟は1本だけだったが、変わらず好配当は連発している。最終日も好配が連発しそうな番組が目立つ。気になる天候だが、雨時々曇りの予報で、準優に続いて雨中決戦になりそうだ。

エンジンパワーランキング
【上位】
富山弘幸、三角哲男、三好一、長溝一生、永井源、濱崎誠、木下陽介、川島圭司、出村卓也
【中堅】
新井敏司、生方厚成、芝田浩治、野澤大二、木村光宏、原田智和、吉永泰弘、小黒竜吾、北村征嗣、川口貴久、武重雄介、川崎公靖、大場広孝、新出浩司、椎原健、峰重侑治、豊田健士郎、上田龍星
【中堅】
山口俊英、土屋昭、池上裕次、小菅文隆、入倉数広、淺香文武、白井弘文、金田大輔、小松卓司、松尾昂明、池田雄祐、三好祐樹、冨好祐真、齋藤達希
【下位】
大嶋一也、渡辺豊、鈴木孝之、永田郁弥