準々優勝戦は1号艇組が全勝！

「トランスワードトロフィー2016」は、17日に準々優勝戦が争われ、準優に進出するベスト12が決定。その準々優勝戦では4個レースとも1枠が勝利した。

準優10Rの1枠は長溝一生。伸び中心に上位級の仕上がりで、Sさえ五分なら逃げ切りが濃厚だ。怖いのは2枠・木村光宏よりも、3枠・富山弘幸。準々優では3コースからまくり差しを決め、一時は先頭を走った実績もある。ここも3コースからまくり差しで逆転を狙う。

11Rはもちろん1枠・芝田浩治が中心。ここを勝てばファイナルも1枠。足はまだ仕上がってはいないが、インなら逃げ切る力はある。その芝田を倒すならパワーでリードする2枠・三角哲男。いい角度で差しが入れば逆転まであるか。

4日目はイン逃げが7本決まり、3連単万舟は1本だけ。ただ2、3着穴も多く、好配当も多かった。5日目の番組は本命サイドが目立つが、果たして。気になる天候だが、雨時々曇りの予報。最高気温も27度と、4日目に比べて5度ほど下がる。

なお、山田雄太は準々優勝戦10Rで負傷し、帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【上位】
富山弘幸、三角哲男、三好一、長溝一生、永井源、濱崎誠、木下陽介、川島圭司、出村卓也
【中堅】
新井敏司、生方厚成、芝田浩治、野澤大二、木村光宏、原田智和、吉永泰弘、小黒竜吾、北村征嗣、川口貴久、武重雄介、川崎公靖、大場広孝、新出浩司、椎原健、豊田健士郎、上田龍星
【中堅】
山口俊英、土屋昭、池上裕次、小菅文隆、入倉数広、淺香文武、白井弘文、金田大輔、小松卓司、松尾昂明、池田雄祐、峰重侑治、三好祐樹、冨好祐真、齋藤達希
【下位】
大嶋一也、渡辺豊、鈴木孝之、永田郁弥