西島義則が優勝戦の絶好枠！

完全Vも視野に入っていた柳生泰二だが、準優戦で失速。前半7Rは4着。12Rでは痛恨のF勇み足で脱落となった。12Rでは柳生以外にも山本修一、荒井翔伍がFに散っている。

波乱の準優戦を連勝で決めたのは西島義則。7Rでは80起こしの深インを克服して逃走。行き足は抜群で、課題の乗り心地も「ペラを大幅に叩いて良くなった」と。完調モードなら逃げ一気でVを射止めそう。意外にも多摩川はV0。「呼ばれることも少なかったのはあるけど、克服したいね」と。

2号艇は上條暢嵩。抜群の乗り心地を武器に、今節はスピードターンで魅了。準優では乗り心地がズレていただけに、優勝戦はしっかり合わせて西島に挑みたい。地元からは芦澤望、若林将が優出。若林は6号艇で舟足も劣る。芦澤は実戦向きでターン回りが上々。握れる3コースから全速勝負を仕掛ける。

伸びで優位に立つのは4号艇の榎幸司。カド発進なら楽しみはある。5号艇は鈴木勝博。回り足系が充実しているだけに、榎の攻めに乗れればバック好位に浮上の可能性を秘める。

エンジンパワーランキング
【上位】
西島義則、塩田雄一、芦澤望、榎幸司、鈴木勝博、柳生泰二、平高奈菜
【中堅】
森岡真希、荒井翔伍、上條暢嵩、佐藤博亮、金子萌、和田拓也、寺島美里
【中堅】
西茂登子、出本正博、木村光宏、井川真人、品川賢次、本橋克洋、伊達正利、小黒竜吾、山崎聖司、幸田智裕、山本修一、岩永節也、森定晃史、関根彰人、若林将、夏山亮平、中村辰也、牧宏和、上村純一、豊田結、小池礼乃、米井里実、椎名豊、柳内敬太
【下位】
山口裕二、吉田宗弘、村田敦、大井清貴、椎原健、浜崎準也、白石有美