ボートレース平和島

平和島

吉田徳夫が10万舟券を演出!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

今節はインの勝率が低く、主力選手が1号艇の時にキレイサッパリ飛ぶようなレースが多い。その飛んだ選手が逆にセンターから外の場面で1号艇に黒星をつける、という逆転現象が頻発。お互いが文字通り激しい星の潰し合いを演じてきた。

準優でも1号艇の逃げは一度も決まらず、10Rでは予選道中のインで2回大敗した船岡洋一郎が、予選をトップで通過した1枠・内山文典を0台まくりで粉砕。やはり1枠で2回大敗している吉田徳夫が、準優11Rでは大外から差し抜けて10万舟券を演出。準優12Rも同様のパターンとなり、1枠時に2回大敗した高野哲史が大外からまくり差してアタマまで抜け、万舟配当を演出した。高野と言えばインで31連勝して話題になった選手だが、水面に個性がある平和島というレース場に今節は左右された格好。優出は果たしながらも、今節に限れば本命選手ではなく、穴男という印象が強かった。

優出メンバーの1~3枠勢は、節間を通じて誰もイン逃げを決めておらず、波乱の余地は十二分にある。また6人の節間中ゴンロク数は合計11個もあり、この数も優勝戦メンバーとしては異例。珍しい尽くしのV戦となったが、一人ゴンロクなしで優出を果たした松井賢治は、出足の良さと安定感の高さでV有力な一人と考えていいだろう。

エンジンパワーランキング
【上位
内山文典、川下晃司、尾嶋一広
【中堅
大塚浩二、村上功祐、松井賢治、大澤大夢、船岡洋一郎、和田兼輔
【中堅
富山弘幸、久田正晴、上條信一、北川幸典、宮内由紀英、吉田徳夫、東健介、都築正治、山谷央、伊藤宏、稲毛正剛、大内裕樹、松本博昭、西川新太郎、柴田友和、三好勇人、島田賢人、高野哲史、齋藤真之、片山雅雄、永井彪也、山口亮、佐藤隆太郎、片岡大地
【下位
中西宏文、向所浩二、横田茂、金子龍介、越智照浩、小林晋、松下一也、永瀬巧、楠本晃嗣、石井孝之
【ワースト
柴田明宏、酒井陽祐