ボートレース江戸川

江戸川

濱野谷憲吾が豪快まくりでV!!

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14日から争われていた「第38回大江戸賞」は、中止順延を挟んで20日に優勝戦が争われた。1号艇で人気を集めたのは江戸川の準地元地区スター候補で、デビュー初Vがかかった渡邉雄朗。大江戸賞は過去6度の優勝もある濱野谷憲吾を筆頭とした豪華メンバーを相手に、インから押し切れるかに注目が集まった。

レースは渡邉雄がインからコンマ11のスタートを決めたが、カド濱野谷も同じくコンマ11のスタート。ダッシュ分で伸びて出た濱野谷がそのままカドから豪快にまくって快勝。濱野谷マークから続いた飯山泰が2着に入りダッシュ勢両者でワンツーフィニッシュ。渡邊雄は1Mで濱野谷の引き波に沈む形となり、差して粘った作間章が3着に入線した。

これが通算74度目、江戸川では15度目の優勝となった濱野谷。大江戸賞は2013年以来となる7度目の制覇となった。今年はこれが4度目の優出だが、優出すればそのすべてで優勝と、さすがの勝負強さを見せつけてる。勢いそのままに、23日から桐生で始まるSGメモリアル、来月の多摩川、そしてここ江戸川周年記念での活躍も今から楽しみだ。