平本真之がV戦絶好枠をゲット！

準優は9レースで山崎哲司、続く10レースは平本真之が勝ち上がり順当ムードだったが、11レースでシリーズリーダーの松竹大輔が痛恨の勇み足。「作野(恒)さんが伸びてくるので、様子を見ながら行ったんですけど、放り切れませんでした」とガックリ。そして「緊張に負けました」と肩を落とした。

また、11レースは2マークで接触があり、吉田凌太朗が不良航法で賞典除外となった。スリット、2マークの波乱をかいくぐったのが渡邉英児と作野恒。渡邉英は「チルト0で足は良かったけど、少し乗りづらかった。なかなか中の上より良くならない」と仕上がりには納得していない。作野は「行き足から伸びが良くてダッシュ向きだけど、気持ちはひとつでも内が欲しい」と優勝戦は動くことも視野に入れている。枠なりで渡邉英の3カドか！？それとも作野が動いて枠なりが崩れるのか！？コース取りから注目のファイナルだ。

エンジンパワーランキング
【上位】
大嶋一也、作野恒、平本真之
【中堅】
渡邉英児、一色雅昭、渡辺真至、山崎哲司、牧原崇、松竹大輔、岩瀬裕亮、岩永雅人、佐藤博亮、吉田凌太朗
【中堅】
野中義生、新美進司、野長瀬正孝、原田幸哉、佐藤大介、菅沼佳昭、大谷直弘、柳沢一、杉山正樹、平野和明、浅野由将、坂元浩仁、服部達哉、南佑典、平田健之佑、牛田祥二、牧宏和、古賀雅晟、齋藤達希、西尾亮輔、春園功太、加藤裕太、伏見卓
【下位】
清水紀克、森仁志、小林謙次、後藤正宗、畔柳俊吾、加藤翔、丹下将
【ワースト】
鈴木孝之、川島拓郎