濱野谷憲吾と渡邉雄朗がオール2連対！

開催2日目は南からの追い風が強めに吹く水面で、全レースで安定板が装着されてのレースとなった。1号艇は4勝2着3本の7連対。2号艇、3号艇もそれぞれ3勝をマークし、スロー勢が10勝という結果。そんな中でダッシュ戦から白星を挙げたのは齊藤仁。初日は「スムーズさがなくつながりが良くない」と話していたが、きっちり課題を克服して「回り足が良くなった」というのが2日目の談話。ターン力を生かせる回り足がついたのであれば、今後もきっちりポイントを加算してくるだろう。

2日目を終えてのオール2連対は濱野谷憲吾と渡邉雄朗の2人。さすがの乗りっぷりを見せている濱野谷に対し、渡邉雄も出足系の良さを生かしてここまで好走を続ける。この両者に加え、高橋勲、西田靖らも気配の良さを味方に全レースで舟券に貢献する走り。また、磯村匠の善戦も光っている。

一方で、濱野谷以外の初日選抜組はいずれもピリッとしない動きで…。石渡鉄兵や後藤翔之がインで敗れれば、大池佑来、若林将、飯山泰らからも景気のいい談話は聞かれず…。準優、優勝戦を狙うには大幅に上積みが欲しいところだ。

また、初下ろしからエース機として強パワーを見せていた18号機だが、9Rで水神祭を狙って先頭争いを演じていた門間雄大が2Mで痛恨の転覆…。大きな部品交換も余儀なくされそうで、その影響は気になるところだ。

エンジンパワーランキング
【上位】
浦田信義、高橋勲、萩原知哉、渡邉雄朗、門間雄大
【中堅】
西田靖、渡辺豊、本吉正樹、増田進、濱野谷憲吾、齊藤仁、川口貴久、山田哲也、桑原将光、板倉敦史、磯村匠、マイケル田代
【中堅】
椎名政浩、飯野秀樹、多羅尾達之、尾形栄治、飯山泰、作間章、寺本重宣、小澤学、村田敦、長畑友輔、若林将、西舘健、桑島和宏、大西賢、相原利章、加藤政彦、三浦敬太、伊倉光、宮内直哉
【下位】
三品隆浩、河相秀行、塚崎勝、奥平拓也、石渡鉄兵、後藤翔之、大池佑来、北山康介、荒井翔伍、澤崎雄哉
【ワースト】
原田通雅