桐生
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節イチ三井所尊春がV戦1枠!
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熱戦を展開してきた「スカパー!第16回JLCカップ」はいよいよ最終日を迎え、シリーズのベスト6によって優勝戦が争われる。
準優勝戦は第9Rで絶好枠の青木幸太郎がコンマ09のトップスタートからイン先マイ。中岡正彦の差しをこらえて逃げ切り快勝。中岡は寺本昇平を抑えて2着をキープ。3連単1-2-4は820円、2番人気の順当決着。
続く10Rは全艇が早い仕掛けとなり、3号艇・谷野錬志が勇み足。松江秀徳がイン先マイを果たしたが、2コースの松村敏が鋭い差しで懐に切り込んで、BS並走から2Mを先取り。首位に浮上した。松江がそのまま2番手に残して、大外から最内を突いた亀山高雅が3番手を取り切った。3連単2-1-6は1060円、4番人気。
ラストの11Rは、絶好調のイン三井所尊春がスリットでやや立ち遅れ気味。2コース秋元哲の先まくりかという隊形だったが、スリット後から三井所がグイグイと伸び返して1M先取り。秋元に森岡満郎の差しが鋭く切り込んだかに見えたが、そこも三井所が回った後に突き放すエグイ足を発揮。ファイナルのポールポジションを確定させた。次位は2Mをうまくさばいた秋元で、3着は森岡。3連単1-2-3は510円の1番人気と超順当決着。
優勝戦は9戦8勝の三井所を筆頭に、安定感たっぷりの青木、驚異のスタートを連発している松村など、見応え十分な好メンバーの激突となった。それでも中心は三井所だ。準優11Rではあわやのシーンもあったが、そこからの圧勝劇は節イチの舟足を強烈にアピールした。よほど進入争いでかき乱されない限りは、イン押し切りで決着をつけそうだ。
エンジンパワーランキング
【超抜】
三井所尊春
【上位】
森岡満郎、中岡正彦、亀山高雅、松江秀徳、松村敏
【中堅】
山本浩次、池田真治、一瀬明、小林享、寺本昇平、松下直也、松下一也、青木幸太郎、酒見峻介、関浩哉
【中堅】
久田正晴、松堂留美、石田豪、遠藤晃司、岩谷真、福田雅一、水口由紀、明石正之、小澤和也、岡谷健吾、鈴木勝博、谷野錬志、沢田昭宏、秋元哲、重木輝彦、高田ひかる、勝又桜、浜本裕己
【下位】
柳澤千春、大塚浩二、廣中智紗衣、石田一吉、吉田慎二郎、和合俊介、川野芽唯、抹香雄三、梅内夕貴奈
【ワースト】
東郷晴美、高橋真吾