桐生
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丹下将が節一クラスの足!
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予選最終日は朝からほぼ無風だったが、気圧が極度に低下。977ヘクトパスカルという台風並みの低気圧に加え、朝から小雨が降って湿気も上昇。選手にとっては「回転が上がらない」「道中で重たい」という頭の痛い気象条件となった。
準優18枠を駆けた勝負駆けは上位陣が安泰。前日まで1~3位だった高沖健太、田中和也、大池佑来がそのまま準優の絶好枠を手にした。中でも予選トップ通過を果たした高沖は機力こそ「中堅上位」の域を出ないが、安定感ある走りで優勝までマジック2とした。準優ボーダーは5.40まで低下。これは準優圏内の勝率6.20で走り終えていた蜷川哲平が、病気のために帰郷したことが起因している。
全体の機力相場では、過去2節連続で節一だった40号機を駆る丹下将が今回も節一。特に回り足がピカピカで、3日目12R一般戦ではインから逃走を図った高沖を道中で逆転する鬼足を披露した。その次のグループは前田光昭、北野輝季、二橋学、高沖あたり。期待された永井聖美、大瀧明日香、宇野弥生の女子トリオはすべて予選で姿を消し、代わりに静岡のホープ山下友貴、地元期待の櫻本あゆみがベスト18に駒を進めた。
エンジンパワーランキング
【超抜】
丹下将
【上位】
二橋学、前田光昭
【中堅】
久田正晴、高沖健太、牧原崇、神田達也、山下友貴、大池佑来、北野輝季、三上泰教、春園功太
【中堅】
鈴木幸夫、渡辺千草、伸澤進、広瀬聖仁、生方厚成、藤井勝巳、矢崎誠一、森弘行、藤井徹、中里昌志、都築正治、加藤知弘、石田章央、天野友和、山本兼士、大瀧明日香、宇野弥生、田中和也、櫻本あゆみ、木村亮太、米井里実、柳内敬太、山崎善庸、後藤美翼
【下位】
大橋庸志、森貴洋、平井紀之、永井聖美、土性雅也
【ワースト】
樋口範政