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常滑
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ほぼ揃った隊形の中、コンマ14のトップSを決めた竹腰正樹は、S後も伸び返し1マークを楽に先行するも、ターンが流れてしまう。そこを2号艇の寺本重宣が差して竹腰を捕らえる。バックでは寺本が若干リードも竹腰も粘る展開。更にその内を4号艇の中野次郎がジワジワと伸びてきて3艇並んだ形で2マークに突入。ここで外を握って回った竹腰が一気に抜け出し先頭に立つと、そのまま艇間を広げて独走状態でフィニッシュ。
2着は寺本と中野が競り合ったが、2周2マークで中野が大きく流れてしまい、2着に寺本、3着に中野が入った。矢後剛も猛追を見せたが4着。5着に坪口竜也、6着に赤羽克也と続いた。
竹腰は1周1マークでヒヤッとする場面もあったが強力な舟足が味方し、抜きでの1着となった。これで通算V3。そのうちの2つが常滑での優勝であることから相性の良さも感じさせる。また、相棒の16号機も強力な伸び足が特徴で3優出2優勝と成績も上昇中。今後も期待されるエンジンだ。
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