当地エース機は丹下将がゲット！

気温19度という暖かい陽気となった前検日、スタート特訓では当地が誇るスーパーエース40号機を引いた丹下将の独壇場だった。S特訓で同班だった選手は異口同音に丹下の足を絶賛。本人も「分が良かったですね。大きな作業をしなくて良さそう」と終始笑顔であった。

さて、初日ドリーム戦には女子ボート界の中心に位置する永井聖美、大瀧明日香、宇野弥生の実力派トリオが集結した。絶好枠に構える永井は前検練習を終えるなり「行き足が良くなくてSが決まらない」と不安な節。行き足は彼女の生命線だけにどう立て直すかに注目だ。大瀧と宇野はまずまずの気配。

そんな女子に囲まれて2号艇で登場する高沖健太は気配がすこぶるいい。エンジンの2連対率も46％という高さで、ここは男子の意地を見せられそうだ。また、4号艇の大池佑来はA1級の勝負が懸かっている。今節を7.22ペースで乗り切ればA1級ボーダーに届くため「大崩れしないレースを心掛ける」と語る。他では北野輝季、前田光昭、天野友和がいい動きを見せていた。

なお、地元期待の亀山雅幸は前検不合格となっている。

エンジンパワーランキング
【上位】
丹下将
【中堅】
前田光昭、天野友和、高沖健太、宇野弥生、北野輝季
【中堅】
鈴木幸夫、久田正晴、渡辺千草、二橋学、伸澤進、広瀬聖仁、生方厚成、藤井勝巳、矢崎誠一、森弘行、藤井徹、佐川正道、大橋庸志、中里昌志、都築正治、加藤知弘、蜷川哲平、平井紀之、山本兼士、永井聖美、大瀧明日香、牧原崇、土性雅也、田中和也、神田達也、山下友貴、大池佑来、櫻本あゆみ、三上泰教、木村亮太、米井里実、柳内敬太、春園功太、山崎善庸、後藤美翼
【下位】
石田章央、森貴洋、樋口範政