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浜名湖
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「ヴィーナスシリーズ第1戦 日本トーター杯アタック」は5日目を終了。4日目の向かい風とは一転して北寄りの追い風に。防風ネットで風力が軽減された水面でも、追い風の影響を受ける1Mでは時折、握った艇が流れて後続の差しを許すなど、逆転劇が見られた。同様のコンディションで行われた準優勝戦3個レースは、ダッシュ艇の出番はほとんどなし。インが逃げて2コース続いての出たなり決着に終始した。
優出一番乗りは10R1着の川野芽唯。今節はターン回りの調整に正解が出ず、取りこぼすシーンもあったが、4日目後半から3連勝と持ち味の全速ターンを存分に発揮。「バックの足が良かったし、回ってから伸びへのつながりが良くなっていますね」とパワーアップ。優勝戦は3号艇となり「(5日目前半で決めた)ツケマイが理想ですね」と1Mの展開をイメージする。守屋美穂との接戦を制して2着の平田さやかは、「このエンジンは伸び型ですね。出足はもう少し欲しいけど、そこを求めたら全部の足が落ちてしまうと思うので、今の足でも十分納得しています」と静観。これが自身17度目の優出。「スタートは見えているし、カドから伸びを生かしたい」と、夢の初優勝へスタートに集中だ。
11Rは樋口由加里がコンマ02のトップスタートからまくる姿勢も、インの平山智加が伸び返して先マイ。そのまま平山が1着、樋口が2着で決着した。出足を武器に順当に優出を果たした平山だが、「伸びは上がいますからね」と初日から魚谷香織との足の差を痛感。「でも、チルトをマイナスにして調整したら乗り心地がさらに良くなったし、5日目が一番いいですよ。バランスが取れているし、私としてはこれでいいと思っています」と納得。優勝戦は2号艇だけに、足の仕上がりを思えば持ち味を発揮できる位置だ。樋口は「5日目前半は回りすぎている感じで乗り心地が良くなかった」とペラを調整しての準優。「平山さんに伸び返されてまくれなかったけど、前半より回転は合っていい状態でした」と調整に正解。「合えば出足を中心にいいです」と最終日も万全の調整を施して、一発を狙う。
最終12Rは予選トップの魚谷が1号艇。初日から複数の選手が「魚谷さんの伸びがすごい」と大評判の25号機を相棒に、出足、回り足も強力に仕立ててパワーは節一。 準優も力強く逃げ切り、優勝戦1号艇をゲットした。「伸びを落とさずに回り足も良くなりました。前半レースもいいハンドルを入れたつもりじゃなかったのに、舟がしっかり返ってきたし、今はすべての足がそろってます。出力低減機になってからこれが一番出てますよ」と太鼓判を押す。「いいエンジンだし、結果を出したいですね」と。2013年12月多摩川以来となる8度目の優勝へ王手をかけた。2着は長嶋万記。廣中智紗衣とのマッチレースを制して地元勢で唯一の優出を決めた。「タイム通りに足の差は感じるけど、体感が良くなったのが大きいです」と機力上昇を示唆。「スタートは大丈夫だし、集中していきます」と、地元の意地を見せたいところだ。
エンジンパワーランキング
【超抜】
魚谷香織
【上位】
平田さやか、平山智加、樋口由加里、豊田結
【中堅】
廣中智紗衣、長嶋万記、大澤真菜、川野芽唯、守屋美穂、坂咲友理、小池礼乃、野田部宏子、高橋悠花
【中堅】
金田幸子、野田祥子、西坂香松、鈴木成美、喜多那由夏、菅野はやか、加藤綾、西村美智子、木村沙友希、古川舞、原田佑実、山下友貴、矢野真梨菜、真子奈津実、篠木亜衣花、中澤宏奈、渡邉優美、伊藤玲奈、小野真歩、千葉真弥、高田ひかる、中村桃佳
【下位】
白石佳江、森世里、勝又桜、森田太陽
【ワースト】
坂口愛、米井里実、出口舞有子
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