ボートレース琵琶湖

琵琶湖

佐藤大佑が先まくりでデビュー初優勝!!

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「ルーキーシリーズ第1戦」の優勝戦は、晴れ間の広がる穏やかな中で行われた。

気温は15度で風は無風ながら波高は5cm。少し波立つ水面は、水かさが増した春のびわこの特徴ともいえるもの。スタート展示で動きを見せた6号艇の丸野一樹が、地元ファンの声援を背に本番も果敢なコース取りに出た。スローの3コースに入り、優勝戦は126カド345の隊形。スロー3艇は100mから少し内に入る深めのスタートとなったが、イン新井英孝が起こしのタイミングを逸して0.48のドカ遅れ。対して2コースの佐藤大佑が0.16のトップスタートでスリットを通過して1マークを先制。3コースの丸野とダッシュ3艇はともにコンマ20台のスタートで、2番手スタートの5コース中山雄太が二段まくりで続く。佐藤大佑は少しボートをアオらせながらも、何とか先頭をキープしてバックへ。中山、丸野が接近するが、2マークで佐藤大佑が慎重に先制したところで勝負あり。インのドカ遅れという展開に恵まれた面はあるが、深い進入からもしっかり1艇身残しのスタートを決めた佐藤大佑が2度目の優出で初優勝。地元で初優勝を狙った丸野は果敢なコース取りなど見せ場は十分作ったが、パワー劣勢が響いて3着と無念の結果に終わった。

なお、3連単の1番人気が30倍を超えるというオッズ割れしたこの優勝戦。人気の1号艇が6着に沈んで3連単2-4-6の連番で決まったこの組み合わせは29番人気だったものの、配当金は6,430円と意外に低配当となった。