ボートレース浜名湖

浜名湖

山本寛久が危なげなく先マイV!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「ミニボートピア富士おやま1周年記念」は4日、優勝戦が行われた。最終日は前夜からの雨が午前中まで降り続いたが、午後には回復。10R以降は晴天の下で熱戦が繰り広げられた。

12Rの優勝戦は高勝率機の山本寛久が準優1枠で唯一、1着で勝ち上がりポールポジションを得て、人気の中心に。強力な回り足が武器の金子龍介が2番人気、ピット離れを強力に仕立てた3枠の地元・堤昇と、準優2着で4枠となったがスピードターンが持ち味の松田祐季が続く形に。

堤のピット離れがどこまで出ていくか注目された待機行動。やはり堤が鋭く出ていったが、山本寛には合わせられて2コースまで。金子は3コースでマイペースの起こしから勝負の挑む。ダッシュ勢は5号艇の小羽正作がピット離れ劣勢で、6号艇の山一鉄也が5コース。132カド465の3対3でスタートが切られた。

他艇は20台のタイミング。インの山本寛はほぼ1艇身(コンマ15)のトップスタートを決め、スリット後も伸び切り危なげなく先マイ。2Mもスムーズなターン回りで後続との差を一気に離して独走。3コースの金子がつけ回って堤を引き波に沈め、道中では松田の追い上げを退け、1-2-4の順で入線した。

山本寛は出足型から伸びもこさせてバランス良く仕上げ、節一のパワーを誇示。昨年4月から使用のモーター最後のシリーズを56号機とのタッグで制した。昨年9月の江戸川以来、43回目の優勝となった。次回は9日からの三国。一般戦のあっせんが続くが、勢いに乗ってVラッシュの期待も高まる。2連単1-2、280円は1番人気、3連単1-2-4、690円は1番人気。