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浜名湖
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5日目は10~12Rで準優勝戦が行われた。9Rまでの一般戦は荒れに荒れて、8Rでは2Mの大混戦を抜け出した塚本太二郎が今節初勝利を挙げ、3連単は17万円を超えるビッグ配当。当の塚本も「何で勝てたか分からない」と展開勝ちを強調するものの、「リング交換したのが良かったのかもしれないね」と、整備の成果はあった様子。準優敗退の橋本健造も4Rのランチタイム戦では大外から一気に伸びてまくり、格上の平石和男を撃破。「やっぱりレースに行って良さを感じるね」と今節は機力の援護が大きい。
準優も波乱の連続。10Rはインの岡本猛が1M流れ、2コースの金子龍介が差して抜け出すと、2着争いは大激戦。快速38号機を駆る向後龍一が2番手を追走も、山一鉄也が2周2Mでクルリと小回りして向後を逆転し、そのまま振り切った。険しい表情で引き上げてくる向後を尻目に、山一は満面の笑みを浮かべる。「調整が合って準優が一番良かった。出足が一番良くて、すごく乗りやすいです」と、内容どおりに接戦に強い足に仕上げた。金子は強力な回り足が武器。「パンチ力は欲しいけど、つけるのは厳しいかな。ターン回りを活かしてレースしたい」と現状維持で臨む構え。
11Rは山本寛久と平石の内枠勢に人気が集中し、接戦が予想されたが…。山本寛はインから先マイに成功したものの、平石は差し損ねて1Mの出口で落水。握って回った小羽正作が鈴木賢一を振り切って2着を確保した。波乱のレース展開にスタンドはどよめいたが、平石は「かかりすぎてしまった」と原因を示唆。当地連覇は幻に終わった。山本寛は高勝率機の力をしっかり引き出して仕上がりは万全。「最初は出足型だったけど、伸びもついてバランス良く仕上げられた。上位です」と自信たっぷり。小羽は「直線は(山本)寛久がいいけど、ターン回りはしっかりしているし、そこは準優でも良かった。浜名湖は5号艇で優出して3着の経験があるし、今回も枠を主張して展開を突きたい」と意欲を見せる。
そして、12Rは予選トップの松田祐季が1号艇で人気を集めたが、ピット離れが強力な堤昇がイン取りに意欲を燃やしており、待機行動から注目の的に。結局、堤はインを奪えず、松田が枠を主張。しかしながら、スタートで立ち遅れてしまい、堤がイン同然にまくって決着。小宮淳史がまくり差して2番手を追走も、松田が猛烈に追い上げて小宮をかわし、辛くも2着で優出を果たした。松田は「合わせたつもりも、握り込みでついてこなくて…」とスタート失敗を反省。「出足はいいと思うので、その辺の調整していく。スタートは頑張ります」とV奪取へ気合を入れる。堤は「ピット離れは気温が低かった3日目が一番良かったけど、もちろん優勝戦もピット離れを求めていく。一瞬の反応やターン回りはいいですよ」と、地元Vへ万全の態勢を施す。
エンジンパワーランキング
【超抜】
山本寛久
【上位】
平石和男、堤昇、橋本健造、金子龍介、向後龍一
【中堅】
石田豪、萩原善行、山一鉄也、岡本猛、待鳥雄紀、梶野学志
【中堅】
池上裕次、塚本太二郎、武田正紀、中村真、鈴木賢一、小羽正作、江野澤秀明、豊田光紀、小宮淳史、山本隆幸、永井源、市川美宏、松田祐季、森作広大、黄金井力良、抹香雄三、楠原正剛、高倉孝太、伏見俊介、中村泰平、岩田優一
【下位】
水上浩充、齋藤勇、藤生雄人、高濱芳久、稲毛正剛、今泉和則、松本博昭、花井潤、渡邊裕貴、中島浩喜
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