浜名湖
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岡本猛と金子龍介が首位並走!
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3日目は雨天での戦い。しかも気温が低下して、回転調整の良し悪しがはっきりと出た。「回転を止めるつもりが回りすぎで乗りづらい」と乗り心地の不安を訴える選手が複数おり、ペラ調整に苦心する姿も。それでも、得点率上位の岡本猛と金子龍介は変わらず足色は軽快。オール2連対をキープして3日目終了時点で首位に並び立った。
岡本は「エンジンは変わらず伸び型だけど、展開もついていましたね」と2コース差しを決めてニッコリ。「前にこのエンジン(61号機)に乗ったことがあったんだけど、その時に色々やったら悪くするばかりやったからね」と今節はノータッチ。2日目には「気象条件が変わってどうなるかな」といっていたが、3連勝のゴールを決めて不安は一掃。「チルトの選択を考えるくらいで、ペラの微調整で行きたい」と、予選最終日も余裕の構えだ。
金子は2日目から伸びの良化を見せて、バランス良く仕上げている。前半8Rは岡本と同じく2コース差し。「しっかり差せたし、その辺の足はええね。色々調整を試してきたけど、もう微調整でいいですわ」とこちらも表情は明るい。
岡本と金子を追うのは山本寛久。3日目は好枠2走を取りこぼすことなく連勝を決めたが、「今節はバチッと合ってはないですね。2日目は伸び求めてターン回りがイマイチだったし、今日(3日目は)行き足やピット離れが良くなかった。色々調整を考えます」と思案顔。逆転トップ通過へ、万全の調整を施したい。
もうひとりの3日目連勝は、地元の堤昇。2日目は待機行動違反で減点を喫して早くも勝負駆けの態勢となったが、3、4枠での戦いとなった3日目は抜群のピット離れを見せて2走ともインを奪って逃げ切った。「ピット離れは出ていきましたね。インを取れたら先に回れる足だし、この方向で行く」と調整も正解。この先はすべてイン逃げで頂点を極めるか。
エンジンパワーランキング
【超抜】
山本寛久
【上位】
平石和男、萩原善行、堤昇、岡本猛、金子龍介
【中堅】
橋本健造、中村真、待鳥雄紀、向後龍一、松田祐季
【中堅】
水上浩充、石田豪、塚本太二郎、山一鉄也、大橋庸志、小羽正作、江野澤秀明、豊田光紀、稲毛正剛、今泉和則、松本博昭、山本隆幸、梶野学志、市川美宏、森作広大、黄金井力良、抹香雄三、楠原正剛、高倉孝太、花井潤、渡邊裕貴、伏見俊介、中村泰平、岩田優一
【下位】
池上裕次、齋藤勇、武田正紀、藤生雄人、鈴木賢一、高濱芳久、小宮淳史、永井源、中島浩喜