ボートレース若松

若松

男子は上平真二がまくりV、女子は藤堂里香が初V!!

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男女W優勝戦は最終日を迎え、11Rで男子、12Rで女子の優勝戦が行われた。

男子は圧倒的な人気を集めたインの田中信一郎に対し、2コースから上平真二がジカまくりを決めて優勝。インから残した田中が2着、3着には坂口周が食い込んだ。進入は枠なりですんなり落ち着き、田中は楽インだったが、早めに起こして様子を見ながらのスタートが裏目に出たか。上平は直前で少しだけ体を起こしたが、タメにタメてダッシュの利いたスタート。元々、田中よりも伸びは強めということもあって、グイグイ伸びて田中に抵抗する間を与えなかった。

女子は藤堂里香が7回目の優出で嬉しい初優勝。渡邉優美がインから楽に逃げ態勢を作ったものの、前日までの向かい風が追い風に変わっていたのが計算に入っていなかったのか、ターンマークを大きく外したうえ、キャビり気味のターンになった。そこを藤堂が難なく差し抜けた。差し続いた平田さやかが2着。2マークで川野芽唯と接触し一時5番手まで後退していた渡邉は意地の追い上げで3着。

終わってみれば男女とも2号艇、そして超抜機の優勝という結果になった。