浜名湖
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作野恒が4連勝と好調!
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3日目は匠とヤングの各世代が枠番入り乱れての対決。好枠に配された選手がしっかり勝機をものにして、匠世代が7勝、ヤング世代が5勝を挙げた。中でも作野恒は好調をキープ。3、1枠での2走はいずれもトップゴール。2日目からの連勝を4に伸ばした。「ターンのかかりがいいですね」と特長を示唆するが、「(道中は)詰められていたので、合ってはいないです。このエンジンを考えたら、もっと良くなる余地はある」と現状に満足していない。
予選トップを狙うのは、深谷知博と服部幸男の地元勢。いずれもオール3連対の活躍だが、作野と同じく足の仕上がりには不満。深谷は初日から課題としているターン回りの違和感を解消できず、「後半はチルトをはねたけど、直線がいいだけで、代わり映えしなかった」と慌しく整備室へ。「ペラ調整をやり直して、チルトの選択も考えます」と改善策を練る。一方の服部は「本体を整備したらターン回りはマシになっていた」と良化を示唆。ただし、「伸びはしゃあないかな…」と直線の良化は見られず。深谷と服部の足はまさに一長一短といったところか。
ヤング世代では、中田竜太と相原利章、匠世代では太田克哉が好調だ。中田は出足、相原は行き足の良さをアピール。そして太田は「伸びに出足と、どの足もいい」と笑顔を見せる。「初日からそうなんだけど、特訓や試運転では『分が悪いなぁ』と感じて調整すると、レースでは違和感なく走れる。(高勝率機の)村岡(賢人)君に伸び返す感じだったし、余裕を持って1Mを回れた。思う調整をするとしっかり反応してくれるから、このエンジンはいいですね」と相棒の22号機を絶賛する。「最近は抽選運が悪かったら、久しぶりに楽しいです」と、表情は生き生きとしている。準優1枠を狙える位置にあり、4日目も好走を期待しよう。
エンジンパワーランキング
【上位】
作野恒、太田克哉、相原利章、村岡賢人
【中堅】
北川幸典、金澤一洋、服部幸男、豊田訓靖、新田泰章、深谷知博、廣瀬真也、中田竜太
【中堅】
中村義雄、新地雅洋、松本真吾、長谷川巌、窪田好弘、出本正博、渡邊哲也、橋本久和、柳田英明、盛本真輔、鶴本崇文、下出卓矢、渋谷明憲、近藤友宝、小山勉、重木輝彦、杉山勝匡、荒井翔伍、新井英孝、大塚康雅、金児隆太
【下位】
関忠志、山口哲治、山口俊英、山来和人、池上隆行、沢田昭宏、大井清貴、宮内直哉、山川雄大、高山哲也、高柳成聡