浜名湖
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初日は匠世代がヤング世代を圧倒!
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「匠VSヤング マンスリーBOAT RACE杯」が開幕した。初日は45歳以上の匠世代が9勝を挙げ、30歳以下のヤング世代を圧倒した。全レースで匠世代は1~3枠だっただけに、コースの利が大きかったのは言うまでもないが、インは5勝で、2コースが5~8Rまで4連勝と2枠の活躍も目立った。
中でも太田克哉と豊田訓靖のが好レースを展開。いずれも他艇に先マイを許しながらもバックでグイグイ伸びて2M先取り逆転、とパワーの違いを見せつけた。太田は「試運転ではそうでもなかったけど、レースでこのモーターの良さが分かった。ターンを失敗してもバックで前に追いついたし、回ってからも良かったですよ」と欠点のない足であると証言。豊田は「少し重かったが、その分伸びが良かった。ターン回りもいいですよ」とこちらもバランスの良さをアピール。いずれも近況は好調のモーター。今後も活躍が期待できる。
ヤング世代の3勝は相原利章、A1の中田竜太、下出卓矢によるもの。前節の優勝機を得た相原はスタート後の伸びが良く、1Mは最内を差してバックで一気に抜け出した。足には余裕が感じられたが、本人は「ペラが開いていくし、悪くはないけど勝率の感じはしませんでした」と半信半疑。「ペラに焼きを入れたので、ピット離れの雰囲気は良かったし、(ペラが)開かなければ良くなると思う」と、万全の態勢を施す。
ドリーム戦は是澤孝宏が病気のために欠場し、5艇立てで行われた。地元巧者の服部幸男と深谷知博がインとカドで対決。服部がイン有利に先制し、深谷は二番差しから道中、服部を猛追。最終2Mでは全速ターンで服部に艇を並べたが、服部がなんとか振り切って先輩の意地を見せた。ただ、周回ごとに服部との間隔を詰めていただけに、足は断然、深谷が上位。「行き足から伸びはまずまずだけど、ターン回りが良くなかった。回ってから押していかなかったですね」と敗因を明かす。現状に満足せず、貪欲に足の上積みを狙う。
エンジンパワーランキング
【上位】
深谷知博、相原利章
【中堅】
北川幸典、松本真吾、長谷川巌、金澤一洋、渡邊哲也、豊田訓靖、太田克哉
【中堅】
関忠志、中村義雄、山口哲治、山口俊英、新地雅洋、山来和人、窪田好弘、新美進司、作野恒、出本正博、池上隆行、服部幸男、橋本久和、盛本真輔、沢田昭宏、下出卓矢、新田泰章、小山勉、重木輝彦、杉山勝匡、廣瀬真也、村岡賢人、荒井翔伍、宮内直哉、金児隆太、山川雄大、高柳成聡、中田竜太
【下位】
柳田英明、鶴本崇文、大井清貴、渋谷明憲、近藤友宝、新井英孝、大塚康雅、高山哲也