桐生
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向所浩二がトップの座を堅守!
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予選最終日となった3日目は気象条件が一変。雨はやんだものの、追い風5メートル前後の風が吹いて水面状況はやや悪化した。
そんな中で繰り広げられた準優18枠への勝負駆けは、ボーダーの争いが激化。前日まで9位タイだった角浜修が減点で脱落し、ボーダー付近にいた中田元泰、中澤和志が上位着を取ってクリア。さらに26位タイだった川合理司がピンピンで大逆転の準優入りを果たすなど、準優ボーダーは6.40まで上昇する珍しい現象が起きた。ちなみに5.80で次点となった田添康介はボーダーと次点の大きな差に驚きを隠せなかった。
予選トップ通過を果たしたのは前日まで首位だった向所浩二。舟足は相変わらず強力で、予選ラストの5Rでは2コースからスリットで伸びてまくりに出るパワフルなレースを披露。結果的に3コースの井上恵一にまくり差されたが、足は伸びだけでなく全体的に強力だ。2位は野添貴裕、3位は井上で、この3者が準優1枠をゲットした。
地元の顔・江口晃生は珍しく仕上がり切らずに苦戦している。それでも予選を5位で通過して、準優は2号艇。予選終了後の11Rではイン逃げ快勝するなど、気配が上昇していることは間違いない。準優前の展示気配には要注意だ。
忘れてはならないのが、予選7位通過の重野哲之。乗り心地を重視した調整で足は少し落ちたとはいえ、Sしてからの伸びは健在で上位級。トップの向所に匹敵する仕上がりで、この両者が激突する準優ラストの11Rはどんな結末になるのか。
エンジンパワーランキング
【超抜】
向所浩二、重野哲之
【上位】
赤坂等、野添貴裕、丹下健
【中堅】
高橋二朗、丸尾義孝、嶋田貴支、井上恵一、田添康介、川合理司、関道、寺嶋雄、宮下元胤、岡悠平
【中堅】
水野要、江口晃生、大塚信行、八木富重、角浜修、堤健一、後藤孝義、中林秀人、竹腰正樹、山本光雄、上之晃弘、森田昭彦、木山誠一、山根大樹、中澤和志、妹尾忠幸、片岡秀樹、大場広孝、下河雅史、中田元泰、石井孝之、後藤盛也、菊地敬介、藤井定美、森下勇、永瀬巧
【下位】
栗原謙治、茶谷信次
【ワースト】
柳瀬興志