ボートレース桐生

桐生

江口晃生が貫禄の地元V!!

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オール群馬支部で争われた正月恒例の「群馬ダービー」。その頂点に立ったのは地元の顔・江口晃生だった。

気温3度、無風の中で争われた優勝戦。進入は3対3の枠なり。絶好枠の江口はインからコンマ21という5番目のSとなり、3コースの金子拓矢がスリットでグイグイと出てきた。締めてまくるかと思われたが、2コースの山崎智也がまくらせずに壁となり、江口は1Mを先マイ。そのまま節一級の足を武器に後続艇を引き離して逃げ切り、Vゴールを切った。2着に金子、3着には山崎が入り、2連単1-3は700円、3連単1-3-2は1340円となった。

とにかく江口の駆る45号機のパワーが目立ったシリーズだった。初日のペラ調整がハマり、行き足から伸びは他の選手からも絶賛の声が飛ぶほど強力。本人も「こんなにいいエンジンはなかなかないね」と笑いが止まらず、そのパワーを遺憾なく発揮して、昨年のグランプリ覇者・山崎を抑えて王道Vを飾った。江口の優勝は通算83回目。地元桐生にはめっぽう強く、当地通算34回目だ。昨年は2度の大ケガに見舞われたが、今年は最高のスタートを切った。