桐生
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賞金王・山崎智也が連勝発進!
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年明けシリーズは艇界最北のレース場らしく、厳しい冷え込みとなった。ほぼ無風で水面状態は良好だったが、オープニングレースで気温8度、最終12Rでは3度まで低下し、大晦日の前節最終日を下回る寒さとなった。
新年最初のレースでいきなり3連単万舟券が飛び出すと、第3R、第8R、第11Rと計4個レースで万舟決着となる波乱の一日となった。初日12Rのドリーム戦は、断然主役のグランプリ覇者・山崎智也の独壇場。前半7Rの2コースまくりに続き、インからコンマ15の的確Sを決めて逃げ切り。昨年の勢いそのままに、2016年も連勝スタートという最高の舟出を飾った。2着には金子拓矢、3着には江口晃生が入線した。なお、1Mを回った後に他艇と接触して転覆した久田敏之は、負傷により途中帰郷となった。
一方、今節は新エンジン2節目ということで機力相場はまだハッキリとはしていない。前節に使用されたエンジンと、今節から下ろされたエンジンが混在しているが、前回の優勝機に乗る武藤直志、優出機の森下勇、金子をはじめ、田嶋茂、金澤一洋、吉村茂樹らのように1節使用されてそれなりに仕上げられた機に好感触を得ていた選手は多かった。反対に新エンジンに乗る山崎は「新ペラの特性なのか、メチャクチャ乗りやすい」と手応えはバッチリ。早くもV一直線のムードが漂っている。
エンジンパワーランキング
【中堅】
田嶋茂、江口晃生、金澤一洋、柴田光、山崎智也、森下勇、品川賢次、川俣昌史、吉村茂樹、進藤侑、金子拓矢、関浩哉、武藤直志
【中堅】
新井敏司、館野友良、高柳成聡、萩原善行、中里英夫、栗原謙治、土屋太朗、高山秀雄、橋本久和、長谷川充、本橋克洋、鳥居塚孝博、佐口達也、小川知行、寺本昇平、亀山高雅、秋山直之、木村浩士、土屋智則、津久井拓也、石岡将太、上村純一、石井孝之、椎名豊、富澤祐作、金児隆太
【下位】
藤井定美、太田克哉、加藤知弘、崎利仁、渡辺史之、永瀬巧、鹿島敏弘、野村誠