吉永則雄がエース機をゲット！

ボートレース住之江の2016年の開幕戦は例年通り、今年で54回目を迎える「全大阪王将戦」。2日から7日までの6日間開催。

昨年の「SGグランプリ」に4選手を送り込んだ強豪大阪支部のナンバー1を決める今節は、勝率のいいエンジンが全て出場している。エース8号機をゲットしたのが吉永則雄。ただその吉永は「普通です」と表情は冴えない。「1億円エンジン」を引いた松井繁は「体感がいい」と余裕の表情。田中信一郎は「グランプリ」で守田俊介が使っていた57号機にそこそこの手応えを感じ取っていた。

石野貴之も前操者が好気配を誇った5号機に「外から練習した時は吉永(則雄)さんより少しのぞいた」と胸を張った。湯川浩司も水準以上の動きを披露。DR組の中では一番低い2連対率の太田和美は「DR組の班では伸びが弱かったけど、出足はしっかりしている」と心配無用の動き。他では原田秀弥、木下翔太、福田宗平、笠置博之がいいように映った。

なお、前検一番時計は夏山亮平の6秒65。気になる初日の天候だが、曇り時々晴れで、気温は13度まで上がる予報が出ている。

エンジンパワーランキング
【上位】
松井繁、田中信一郎、石野貴之
【中堅】
倉谷和信、大平誉史明、太田和美、阪本聖秀、木村恒一、原田秀弥、湯川浩司、濱崎誠、吉永則雄、笠置博之、小坂宗司、木下翔太、福田宗平、井上尚悟、井上一輝、小池修平、上田龍星
【中堅】
刀根辰治、古場輝義、野添貴裕、向達哉、岡本猛、渡邊雄一郎、早川尚人、岡村仁、濱本優一、永井亮次、秦英悟、渋谷明憲、夏山亮平、岩川仁士、野間大樹、上條嘉嗣、藤山翔大、佐藤裕紀、新井英孝、雑賀勇貴、佐藤大騎、小野達哉、三宅諒、日笠勝弘、福本悠、上條暢嵩、山崎郡
【下位】
近久大志