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太田和美が王将戦V4へ王手!

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「第54回全大阪王将戦」は、6日に準王将位戦が争われ、ファイナリスト6選手が決定した。その準王将位戦は順当に1枠トリオが勝利し、ファイナルの1枠は予選トップ通過の太田和美に決まった。その太田は、2日目から7連勝と勢いはMAX。足もトップクラスの仕上がりを見せており、逃げ切り濃厚。太田は過去3度、王将戦を制しており、今回勝てば7年ぶり4度目のVとなる。

2枠には王者・松井繁。5日目7Rでは3コースからまくり差しを決め、通算2000勝を達成。気分上々でファイナルに臨む。3枠は3日目後半から5連勝をマークしている田中信一郎。足なら太田以上かもしれない。松井を抑え込んでのまくり差しで逆転を狙う。

4枠は石野貴之。足は日増しにアップし、今なら上位と言える。カドから猛烈ターンで艇団を切り裂くシーンも一考。そして5枠、6枠には次代の大阪支部を背負う木下翔太小野達哉の同期フレッシュコンビが番狂わせを狙う。大阪ダービーでしか実現できない豪華メンバーのファイナル決戦。どんな決着になるのか、楽しみな一戦だ。

5日目は3連単で2度の万舟が飛び出したが、全体に見れば本命サイドのレースが目立った。最終日も本命サイドが中心だが、波乱の番組も幾つかはある。3日目から逃げ切りが減少(3日連続でイン逃げ5本)しているが、最終日はかなり多くなりそうなムードだ。気になる天候だが、天気は曇り時々晴れ、最高気温は11度とシリーズでは一番低い予報となっている。

エンジンパワーランキング
【超抜
田中信一郎、太田和美
【上位
松井繁、湯川浩司、濱崎誠、石野貴之、笠置博之、木下翔太
【中堅
大平誉史明、野添貴裕、阪本聖秀、木村恒一、吉永則雄、早川尚人、岡村仁、濱本優一、永井亮次、秦英悟、夏山亮平、岩川仁士、上條嘉嗣、小野達哉、三宅諒、福田宗平、上條暢嵩、井上尚悟、山崎郡、井上一輝
【中堅
古場輝義、倉谷和信、向達哉、岡本猛、原田秀弥、渋谷明憲、野間大樹、藤山翔大、小坂宗司、新井英孝、雑賀勇貴、佐藤大騎、日笠勝弘、福本悠、近久大志、小池修平、上田龍星
【下位
刀根辰治
【ワースト
渡邊雄一郎、佐藤裕紀