山本寛久が2連対と好走！

2日目は5連対の1号艇に対して4号艇は8連対。4号艇だけでなく5、6号艇が舟券に絡むシーンも多かった上、連勝の星栄爾を筆頭に清水敦揮、藤田浩人らF2の選手も好走。当然、配当的には大荒れの1日となり、8万円近くの超大穴を含めて万舟券は5本。2連単の3桁配当は2本のみという結果になった。

そんな荒れムードの中で順調な航跡を描くのは山本寛久。舟足的には抜群域とは言えないまでも、上位クラスの足は十分で実力を生かせる仕上がり。3日目は6枠からの1走だが、この不利枠を克服できれば頂点まで一気に突っ走る可能性もある。その山本寛とともに田山和広もオール2連対。こちらは回り足の良さが目を引くが、それ以上にタッチスタートで集団Fを回避したり、差し展開に恵まれたりとリズムの良さが光る。

相変わらず気配の良さで目を引くのは坂井康嗣。菅章哉も伸びを中心に軽快な動きを見せている。宮武英司も回り足に上積みが見え、2日目は2、2着の2連対。

一方で、池永太の2日目は5着とポイントを伸ばせず。3日目は好枠からの2走だけに、連勝を狙って気合が入る1日に。福来剛もまだパワー面には不安を残し、上積みを狙っての作業が続くことになりそう。

エンジンパワーランキング
【上位】
山本寛久、坂井康嗣
【中堅】
宮武英司、東本勝利、石塚久也、星栄爾、鈴木峻佑、土山卓也、藤田浩人、菅章哉、三浦敬太、福田宗平、渡邉雄朗
【中堅】
増田弘喜、岩井範光、伸澤進、前田光昭、萩原善行、松浦努、田山和広、室田泰史、新田智彰、飯山晃三、深澤勉、平井紀之、大田誠、清水敦揮、濱崎誠、榎幸司、広次修、池永太、末永由楽、河野大、松尾充、石井孝之
【下位】
八木富重、新鶴田文広、福来剛、渥美卓郎、西野翔太、杉山勝匡、山本景士郎、加藤政彦、岡村将也
【ワースト】
森秋光