
江戸川
江戸川
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開催初日は航行船の通過こそ多少あったが水面状況的にはマズマズと言えるコンディションの中でのレースに。オープニングから逃げ3連発でスタートしたが、結局1号艇の勝ち星は5本。2着は3本で合計8連対という結果、また3、4枠のセンター勢の連絡みも多かった1日に。万舟券は1本のみだったが中穴配当もそれなりに出ており6号艇が6度3着に絡んだというのも特筆すべき結果か。
前検日の向かい風に対して、開催初日は追い風が吹く形となりスタートのバラつきも目立ったが4Rでは4艇の集団Fが発生。優勝候補の一角に数えられていた清水敦揮や広次修、藤田浩人は今期F2となり優勝戦線から脱落。黄金井力良はコンマ05以上のFで即日帰郷となってしまった。
そんな中で初日連勝と幸先いいスタートを切ったのは山本寛久。今節は江戸川最高勝率の58号機とのタッグだが早速そのパワーを引き出してきた様子で、不満な表情を浮かべていた前検日とは一変し「エンジンに力がありそう」との談話。今回は予選回りとなったが、本来なら江戸川選抜戦にエントリーされて不思議ない実力者。選抜漏れのウサを晴らすべく、今後も大暴れに期待したい。
他では森秋光、菅章哉、田山和広らが初日2連対スタート。ただ、菅や田山は悪くないレース足を見せていたが、森は枠や展開の恩恵もあった印象で2日目以降の走りが試金石となる。また、ピット内で評判を集める三浦敬太、坂井康嗣らも軽快な動きを見せて 初日は舟券に絡む走り。
初日メーンの江戸川選抜戦を制したのは地元の福来剛。しかし、こちらも枠の利が大きく初日前半戦は競って後退して5着敗退。出足、伸びともかなりの上積みがないと苦戦を強いられる可能性も。東本勝利や池永太は実力通りの活躍に期待できる気配だが、室田泰史や宮武英司も出足系に課題を残し、上積みを狙って今後も調整作業が続くことになりそう。
エンジンパワーランキング
【上位】
東本勝利、坂井康嗣、三浦敬太
【中堅】
増田弘喜、岩井範光、山本寛久、池永太、鈴木峻佑、菅章哉、渡邉雄朗
【中堅】
伸澤進、前田光昭、八木富重、松浦努、宮武英司、田山和広、室田泰史、新田智彰、飯山晃三、平井紀之、大田誠、石塚久也、渥美卓郎、星栄爾、西野翔太、藤田浩人、山本景士郎、岡村将也、福田宗平、松尾充、石井孝之
【下位】
萩原善行、森秋光、新鶴田文広、深澤勉、清水敦揮、濱崎誠、福来剛、榎幸司、広次修、末永由楽、土山卓也、杉山勝匡、河野大
【ワースト】
加藤政彦
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