吉田弘文が通算は54回目の優勝！

スタート展示では今坂勝広が前付け気味に動きスロー勢の進入は深かったが、レースではほぼ折り合いの付いた枠なりの3対3でスタート。スリットは横一線だったが、そこからグイッと伸び返した吉田弘文がインから押し切り勝ち。差した永井源と山田康二は届かず次位争い。2マークを内有利に回った永井源が2着を確保した。

優勝した吉田は、「メチャクチャ嬉しいですしホッとしました」と安堵の表情。「優勝戦はピット離れがいい選手がいたし、今坂さんの前付けに対応するのが課題でした」とプロペラを入念に調整してインを死守した。これで今年は2優勝、通算は54回目の優勝を飾った。