地元の川島圭司が優勝戦の絶好枠!

「日本トーター杯」の準優戦が終了し、ファイナル決戦へ進む6名が決定した。優勝戦ポールポジションの1号艇は、序盤から4連勝でトップを走り続けた地元の川島圭司が取り切った。

準優10Rはカドからスタートを決めた松田隆司が中へこみの展開もあって一気にまくって先頭へ。背後ではイン大峯豊とベテラン田中伸二、陶山秀徳の3者で大激戦。大峯が抜け出したかに見えたが、田中伸が巧みなさばきで逆転2位で優出を決めた。大峯は3着となり、3連単は3万円台の大穴となった。

11Rではカド松尾昂明がまくり差しでいったん抜け出すも、2Mで内を突いた川島が逆転で首位。結果的には人気サイドで収まった。

最後の準優12Rもイン松本晶恵の先マイを坪井康晴がスピードで差し切って1着。松本も踏ん張って次位を守り、優勝戦に駒を進めた。

優勝戦は1号艇の川島が地元ファンから圧倒的人気に支持されそう。パワー面で目の上のコブだった大峯が準優で敗退。怖い松尾も優勝戦は6枠と遠く、初優勝以来、3年ぶり2度目の地元Vへ王手をかけた。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
大峯豊、松本晶恵、川島圭司、深川麻奈美、松尾昂明
【上位】
坪井康晴、田中伸二、稲田浩二、陶山秀徳、中村格、吉田和仁、津田裕絵、松田隆司、吉田隆義、峰重力也、高橋正男、岡部哲、枝尾賢、浦上拓也、牛田祥二、田中京介
【中堅】
小松昇司、清水攻二、廣瀬将亨、繁野谷圭介、納富一樹、織田猛、香川素子、後藤正宗、土屋千明、草場康幸、山崎紳弘、山下友貴、中田友也、池田剛規、下寺秀和、大山千広
【下位】
高橋真吾、小川時光、藤井勝巳、篠木亜衣花、加木郁