ボートレース多摩川

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柳沢一がV戦絶好枠を獲得!

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気温が30度近くまで上がった5日目。回転の上がりが鈍くなり、インが利きづらい流れとなった。W準優勝戦では、予選を圧倒した仲口博崇が12Rのイン戦で敗れる波乱。優勝戦の1号艇をゲットすることができず、W準優を1、2着とまとめた柳沢一が絶好枠を手にした。地元の中野次郎は5号艇で優出。石川真二が6号艇になり、優勝戦は進入から激戦必至のメンバーに。

1号艇が転がり込んできた柳沢は「行き足がいいので、深くてもスタートはしやすい。インは主張する」と。ただ、「先輩(石川真二)がスタートでへこむ可能性も…」と不安要素もあり。カベがない展開も考えられ、自力でスタートを決めても1Mは苦しい隊形になる可能性もありそう。

節イチパワーの仲口は2号艇だが、「枠近辺だけど3コースでもいいかな」と。中へこみがあると、仲口のまくり逆転は十分考えられるだけに、軽視はできない。3号艇は萩原秀人。「乗り心地がいい」で、今節は巧ハンドルが目立っている。仲口が攻める展開になれば、割り差し一発は十分。

4号艇は柳田英明。W準優12Rは得意の速攻まくりを決めて優出に成功。伸び型で一撃可能な仕上がりだ。うまくカドに引ける展開だと、再び一発もありそう。5号艇は中野。Vメンバーの中ではやや足りない機力で「出足も伸びも普通」と。冷静に展開を突く走りで上位進出を狙う。6号艇は石川。5日目が一番良かったようで「回り足が良かったし、行き足もまあまあ」と上昇に成功。不安要素はスタートだけで「難しい」を連呼。互角のスタートなら差して好勝負を演じられそうだ。

エンジンパワーランキング
【上位
北岡淳、伊倉光、仲口博崇、角川政志
【中堅
木山和幸、山崎哲司、藤丸光一、柳田英明、久田武、本吉正樹、中田元泰、伯母芳恒、吉川昭男、野相弘司、土井内大助、石川真二、柳沢一、萩原秀人、赤坂等、井川大作、道見数成、北野輝季
【中堅
川北浩貴、宮本夏樹、喜川照正、木田峰由季、尾崎鉄也、塩田雄一、坂東満、吉村茂樹、豊田泰洋、藤山雅弘、石間徹、長谷川巌、須田大輝、岡部大輝、松江秀徳、中野次郎、新地雅洋、原義昭、長溝一生
【下位
田中定雄、小西英輝、中島浩喜、渡辺崇