ボートレース多摩川

多摩川

萩原秀人が展開突いて当地初優勝!!

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「第48回報知新聞社賞」。シリーズを引っ張ったのは回り足、行き足を中心に節イチに仕上げた仲口博崇。予選を7戦6勝と圧倒し、堂々のトップ通過。注目の86期トリオ(中野次郎萩原秀人柳沢一)は実力を発揮し、そろってW準優勝戦に駒を進めた。 W準優勝戦は波乱の流れになり、予選トップ通過の仲口が12Rでまさかの3着。順調な航跡をたどっていたが、最後に崩れて優勝戦の1号艇を逃すことに…。1、2着とまとめた柳沢にV戦の絶好枠が転がり込んだ。仲口は2号艇。萩原、中野も優出を決めて、86期は3人そろって優出を決めた。

優勝戦は6号艇の石川真二がスロー宣言を出し、コース取りから注目の一戦に。スタート展示では126カド345。深めの進入となった展示では柳沢が艇団遅れ…。不安を残す形で本番を迎えた。

本番の進入は162カド345。インの柳沢はしっかりスタートを決めるが、3コースから節イチ足の仲口が1Mまでに舟足を伸ばす。柳沢が抵抗気味に回るが、その上を仲口がまくる展開に。仲口はやや流れ、その間隙を突いた萩原が鋭くまくり差してバック突き抜ける。このまま2Mも先に回って優勝を決めた。仲口は2Mで最内を差した中野を捌いて2着を確保。中野は柳沢の猛追を抑えて3着で入線。萩原は多摩川3度目の優出で初優勝となった。