住之江
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西村拓也が約6年ぶりの地元Vへ王手!
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今年のシティーナイター開幕戦となった「第49回なにわ賞」は、13日に第2関門となる準優が争われ、ファイナリスト6選手が決定した。その準優だが、9Rの鎌田義(5着)、10Rの峰竜太(2着)と大本命が次々に敗れる大波乱。そんな中、予選トップ通過の地元・西村拓也だけは、危なげない走りで勝利し、ファイナルの1枠をゲットした。「バランスが取れて80点」と西村自身のパワー評価は控えめだが、見た目は間違いなくトップクラス。Sさえ遅れなければ09年6月以来、約6年ぶりとなる地元Vを飾れそうだ。
ただ強力なライバルは多い。その1番手が4枠・峰。準優は2着に敗れたが、道中での猛烈な追い上げは、足が完璧に仕上がっている証。カドからSGクラスの走りを披露すれば逆転は当然あるか。2枠・岡本慎治もかなりの足。2コースから熟練の技で迫る。3枠・君島秀三も攻めにキレがある。さらに外枠コンビの石塚久也、村田修次も侮れない存在だ。
5日目は3連単万舟券が4度飛び出し、予想に反しての波乱ムード。雨が降ったりやんだりと調整の難しさが多少なりとも影響を及ぼしたか。最終日もすっきりしない天候が続く予報がでている。いつも通り、直前気配には細心の注意を払いたい。
エンジンパワーランキング
【横綱級】
岡本慎治、新地雅洋、西村拓也、伊藤喜智、庄司孝輔、峰竜太
【大関級】
鎌田義、石塚久也、村田修次、上野秀和、後藤陽介
【関脇級】
秋元哲、君島秀三、村上純、西川新太郎、永田秀二、鳥居塚孝博、江本真治、多羅尾達之
【前頭級】
江夏満、今井貴士
【序二段級】
泉具巳、深井利寿
【序の口級】
澤大介、片山竜輔