得点率トップに立つのは土屋智則!

気温が上がった2日目は各選手が調整を掴んできて、初日のように振り込む選手も少なくなり、スピードレースが展開された。予選2日間を終え、得点率トップに立つのは土屋智則。6Rでは道中3番手から追い上げて見事1着。バランスのいい仕上がりで、ターンの強烈さも際立っている。シリーズはこの土屋を中心に進んでいきそうだ。

主力では杉山正樹が上昇。伸びには納得で、この足に乗り心地がくれば納得の仕上がりになりそう。西山貴浩は気温が上がると不安な様子。冷えればグリップがいいが、回らない条件になった時にうまく調整があわせられるかが鍵になる。

不安なのは谷村一哉と池永太。凡機に苦戦の状況で、現状では兆しが見えてこない。早めの正解を出さないと苦しい戦いになる。

また、今節は伏兵勢の機力が目立っており、清水紀克、平野勇志、竹村明、鈴木敏裕が強め。伸びなら國崎良春、吉田慎二郎が目立っている。堀本裕也も64号機で「エンジンはいい」だが、休み明けでレース勘がまだの様子。走りなれてくれば豪快戦を連発しそうな舟足だが、果たして。

エンジンパワーランキング
【上位】
清水紀克、堀本裕也、佐藤隆太郎、平野勇志、國崎良春、土屋智則、竹村明
【中堅】
西山貴浩、島田賢人、加藤政彦、後藤隼之、青木幸太郎、西舘健、山本英志、吉田慎二郎、尾形栄治、渥美卓郎、天野晶夫、藤田靖弘、杉山正樹、伏島祐介、鈴木敏裕
【中堅】
池永太、鈴木勝博、安藤裕貴、清水攻二、川原正明、菅沼佳昭、大澤普司、井芹大志、松田隆司、栗原謙治、三宅潤、新井英孝、川村正輝、小林孝弘、武田正紀、関浩哉、村上祐次
【下位】
川合理司、河上年昭、川俣昌史、喜川照正、谷村一哉