ボートレース浜名湖

浜名湖

高濱芳久が差して今年初V!!

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当地の今年度初開催「日本モーターボート選手会会長杯」は5日、優勝戦が行われた。最終日はあいにくの雨模様。それでも、優勝戦の頃には雨風ともに穏やかになり、水面コンディションは良好だった。

優勝戦、進入は枠なり3対3。やや深い起こしとなったイン大橋純一郎がコンマ04のトップスタートを切って先マイも、1Mはやや流れ気味。2コースの高濱芳久が差してバックで大橋に舳先を引っ掛ける。締めるように斜行した大橋を振り切るように高濱が2M先マイ。大橋は差して逆転を狙ったが、高濱が外から伸びて2周1Mも先に回り、この時点で高濱に軍配が上がった。

3着争いは差した木山和幸がバック先行も、2Mで内懐が空いたところを都築正治が差して逆転。その後は岡谷健吾が迫ってきたが、レース足の良さを発揮して都築が振り切った。

高濱は昨年9月丸亀以来、47度目のV。「浜名湖はスタートしやすい水面だし、今節は出足を中心にうまく仕上げられた」と勝因を語った。思い入れのある水面で2度目の優勝を飾り、リズムも上げ潮。3期ぶりのA1昇格も視界に入ってきた。2連単2-1、1660円は7番人気。3連単2-1-3、4420円は15番人気。