浜名湖
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前節V機は倉持莉々がゲット!
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日本モーターボート選手会会長杯は、5日間のミドルシリーズで行われる。今開催で現行モーターは使い納めとなる為、好機がズラリと登場。見ごたえのあるレースが展開されよう。
前節の鎌倉涼が優勝した34号機は、当地初出場の新人・倉持莉々がゲット。ただ、「握り込みが良くないので、ペラを叩きます」と大胆にも調整に着手。快速パワーは今節も発揮されるのか、注目が集まる。また、向井美鈴が準Vとした21号機は藤山翔大、平山智加が出足を仕上げた22号機は下河雅史。2月の一般戦で横澤剛治が優勝して以来、好調な動きを見せている36号機は中島真二の手に渡った。
木山和幸が「藤山君と足合わせをしたらやられた」と言えば、その藤山は「ターン回りがいいですね。伸びも悪くない」と手ごたえは上々。下河は「大きなことはしません」と本体を信頼。中島真は「スタートしてのぞく感じがありましたよ」と、笑顔を見せた。機の特長を早くも披露しているのなら、実戦でさらに威力を発揮することだろう。
ドリーム組では谷津幸宏が好感触。「普通ではあるけど、1人で乗った時のターン回りが良かったし、乗り心地があればいいので」と、レースに集中する構えだ。一方、人気を集めるであろう地元1枠の大橋純一郎だが、「悪くはないけど、いい時に比べれば何かが違う感じ」と違和感。「トルク感がないので、ペラをやります」と慌しく作業していた。
エンジンパワーランキング
【上位】
谷津幸宏、藤山翔大、中島真二、下河雅史、倉持莉々
【中堅】
犬童千秋、野澤大二、都築正治、矢橋成介、吉田健太郎、秦英悟、渡邉優美、滝沢芳行
【中堅】
中谷朋子、大石和彦、大橋純一郎、川名稔、香月大介、高山秀雄、浅野由将、五反田忍、別府正幸
【ちょっと不満】
山口裕二、間嶋仁志、高濱芳久、木山和幸
【厳しそう】
納富一樹、岡谷健吾