ボートレース宮島

宮島

浅見昌克がペラ調整に正解を出してV!!

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V本番の進入は枠なりに3対3で折れ合った。イン堤昇はコンマ12のSを決めたが、他艇はゼロ台の踏み込み。3コース村上遼がコンマ04のSから外マイ敢行。イン堤の抵抗で1Mがガラリと空いた。この瞬間、「思い切ってピンロク勝負のペラ調整をする」と本番直前までペラ調整に取り組んだ4カドの浅見昌克が差しハンドルも鋭くBS抜け出した。

大外の初優出を決めた地元・大上卓人もブイ際を突いてBS最内を伸びて2Mを先取った。しかし、浅見の巧ハンドルが大上を捕らえて首位へ浮上。大上は猛追の里岡右貴を3周1M振り切って2着いっぱいに終わった。3着には里岡が入線。人気の堤は4着に敗れた。3連単4-6-2は5万990円、85番人気で波乱のシリーズに幕を下ろした。

浅見の優勝は14年8月戸田以来、通算32回だった。