ボートレース多摩川

多摩川

田中和也が逃げ切りVへ気合!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

激戦が予想されたW準優勝戦は、4戦中3戦がイン逃げ決着。唯一インで負けたのは伸び節イチの窪田好弘で、この6Rは伊藤将吉が2コース差しで突き抜けた。窪田は後半戦も5着で優出ならず。凡機に苦戦しながらも奮闘していた地元・村田修次も、準優勝戦では及ばず力尽きた。

優勝戦の1号艇を手にしたのは田中和也。バランス型の仕上がりでスローからでも伸び返す気配。スタートが遅めなのは気になるが「インなら決める」と気合は十分だ。当地初優出で初Vを目指し、イン全速逃げを敢行する。

2号艇は巧者の岡孝。90日の休み明けを感じさせない走りはさすが。「特にいいのは回り足」で、田中が1M外すと岡の差し切りもありそうだ。

3号艇は平岡重典。出足、行き足の加速感があるだけに、スロー向きの仕上がり。「スタートが難しい」が、全速で行ければ楽しみはありそうだ。

4号艇は伊藤将。序盤から調整が定まっていなかったが、準優勝戦でようやく正解が出た様子。「合っていれば乗りやすいし、足もまあまあ」と。勝負どころでのスタート一撃も秘めるだけに怖い存在だ。

5号艇は益田啓司。伸び重視の調整で乗り心地が不安だったが、バランス型に調整。「ターンのロスがなかったし、これまでで一番」と、こちらもようやく調整の正解が出たようで、あなどれないひとり。

6号艇は長谷川充。初日の転覆整備から気配一変。出足、ターン回りが良くて「自分向きの仕上がり」と自信を持つ。

エンジンパワーランキング
【上位
窪田好弘、岡部貴司、田中和也、平岡重典、岡孝
【中堅
野末智一、吉永浩則、茶谷信次、荒田泰明、村田修次、上田洋平、益田啓司、大谷直弘、新井敏司、佐口達也、今泉友吾、長谷川充、伊藤将吉、永瀬巧、浦田晃嗣、鈴木雄斗、
【中堅
瀬尾達也、佐竹友樹、山来和人、西村秀樹、藤生雄人、岡瀬正人、和田操拓、加藤啓太、木幡純也、中村稔宏、海老澤泰行、野中一平、伊藤鉱章、小川時光、渡邉雄朗
【下位
岩永雅人、木村恒一、前田義哲、宮内由紀英、寺島吉彦、関谷聖二