桐生
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名人・金子良昭が予選トップ!
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予選最終日は一時、雨がちらついたが、気温5~6度、無風という気象条件。良好な水面状況で準優勝負駆けが行われた。上位陣は安泰ムードであったがボーダー付近は激戦。最終的に得点率5.60のボーダーに6人が並び、着順差で地元の須藤隆雄が18番目に滑り込んだ。
予選トップに君臨したのは連日、力強いレースを見せている昨年のマスターズ覇者・金子良昭。予選ラストは調整が合わずに4コースから3着に終わったが、レース直後にすぐさまプロペラ小屋に駆け込んで作業。一般戦の11Rできっちりイン逃げを果たし、準優への不安を一掃した。
地元の橋本久和は予選ラストは2号艇ながらインを奪って逃げ切り、予選2位通過。足はバランスが取れて上位級に仕上がった。3位の江夏満は伸び型でいい気配だが、準優は1号艇のため「出足型でいく」とシフトチェンジで臨む。
他の準優メンバーでは真庭明志、古結宏の伸びが強力。ともに1枠勢にとってかなり手ごわい相手になりそうだ。シリーズ前に主役級と目された中澤和志は低調機に悩まされて無念の予選落ち。
なお、新美恵一が私病、川添英正がレース中の負傷のため帰郷した。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
真庭明志
【上位】
金子良昭、幸本誠、土屋昭、橋本久和、古結宏、江夏満、板倉敦史
【中上級】
原田順一、吉田稔、金子建二、渡邊哲也、木村浩士、長畑友輔、渡辺浩司、松井賢治
【中堅】
片山晃、嶋田貴支、木山和幸、谷口健一、松本博昭、武富智亮、坂元浩仁、須藤隆雄、大澤大夢、平見真彦、伏田裕隆、松尾充
【中下級】
中澤和志、豊田光紀、森林太、鈴木峻佑
【下位】
池田真治